中学聖日記の第9話で、ついに架純ちゃんは黒岩くんに好きだと告白してしまった。そしてふたりは山小屋の中で熱いキスを交わす…このドラマが好きな人たちは、「黒岩くん、カッコいい!」「架純ちゃん、可愛い!」と口々に言う。それはもう、絶賛の嵐である。
だが、ボクはどうしても二人の恋愛に共感することができない。「悪口言うなら観なきゃいいじゃん」と言われそうだが、悪口言いながらも、ついつい気になって観てしまう(笑) ハッピーエンドにならないことを願いながら観ているわけだ(笑) それも一つの見方だと思うし、別にいいではないか(笑) 男子中学生と女中学教師の恋愛が気持ち悪いから共感できないわけではない(今は男子高校生と女小学教師)。二人の気持ちが純粋なのは間違いないし、それは素晴らしいことだ。誰しも恋におちる相手を選ぶことはできない。だが、この二人の場合、彼らのことを好きだったり、心から心配している周りの人達の気持ちを、次から次へと傷つけていることがどうにも引っ掛かるのだ。二人ともそのことにまったく気がついていない。恐ろしく鈍感で無神経というか、考えが浅いというか、エゴイズムのカタマリというか、行動の一つ一つが浅はか過ぎて、見ているとイライラするのである。二人が周りの人たちをどれだけ傷つけてきたのかを検証してみよう。
①架純ちゃんの元婚約者の町田啓太
町田は架純ちゃんの気持ちを第一に考える優しい青年だった。架純ちゃんが中学教師を続けたいと言えば、その想いを慮り、遠距離恋愛を続けた。 架純ちゃんは町田とちょっとしたすれ違いがあり、黒岩くんへの想いが芽生え始めると、あっさりと婚約解消を申し出て、引っ越し途中の車から降りてしまった。町田が架純ちゃんを傷つけるようなことを何かしたとでもいうのか? ほんとうに町田が気の毒で仕方がない。
②夏木マリ校長
厳しくも思い遣りのある中学時代の校長先生だった。架純ちゃんを切ったのは、もはや庇いようがなかったからだ。3年後にまた同じようなことをしでかした架純ちゃん…さらにまた夏木校長の顔に泥を塗ったのである。
③友近先生
架純ちゃんのことを誰よりも理解し、苦境に陥ると庇ってくれていた。だが、架純ちゃんは自ら問題のあった過去を小学校の父兄たちに告白し、嘘をついて庇ってくれた友近の顔に泥を塗ったのだ。これ以上、嘘はつきたくないという自分勝手な理由で。
④小学校の同僚の渡辺大先生
架純ちゃんが小学校の父兄たちに、ネットのウワサで、あることないこと非難されると、渡辺先生は友近先生と一緒に身を挺して庇ってくれた。渡辺先生が架純ちゃんに好きだと告白すると、架純ちゃんは「少しずつあなたに近づきたい…よろしくお願いします」などと、思わせぶりに応えておきながら、黒岩くんが近くに来ていると解ると、架純ちゃんは「ごめんなさい」と言って、渡辺先生の前から去っていった。架純ちゃんの気持ちを察した渡辺先生は「(好きな人のところに)行ってください」と、男らしく送り出したのである。架純ちゃんの変わり身の早さ、純情な男の気持ちを弄ぶ小悪魔ぶりには驚いてしまった。
⑤黒岩くんを好きな同級生小野莉奈
架純ちゃんに嫉妬し、態度が悪い女の子だが、思いっきり性格が歪んでいるわけではない。ストレートな想いを黒岩くんにぶつけているのは、むしろ好感が持てる。ラブホまで行ったが、黒岩くんの曖昧な態度が逆に彼女を傷つけていた。黒岩くんは無神経過ぎると思う。
残すところはあと2回。次回はおそらく、それぞれの母親に二人は無理やり引き離される模様。で、最終回はどうなるのか? 原作の漫画は完結してないので、TV用に結末が用意されているのだろう。ハッピーエンドにはならないと予測している(笑)
ちなみにドラマはともかく、ボクは『架純命』である(笑)
山小屋でのキス
こ、こわいっ!
架純ちゃんの髪の毛に黒岩くんのお母さん夏川結衣の顔がぁ~!!
いっしょに「お~ぃ お茶」が飲みたい♡

