深く突き刺さったまま、抜けない言葉と幻覚
痛点を鋭く捉えたそのリアルな響きと画像
幸せを噛みしめている狭間で
声にすることのできない痛みの感情は
いったいいつまで続くのだろう
僕の与り知らぬキミの視座が
脳裏を素早く掠めてゆく
すべてが解るはずもないのに
すべてを知ろうとする僕の欲情を捨て去ること
それはまるですべての煩悩を捨て去るがごとく……
道なき道を歩み続けてやっと辿り着いた
これ以上何を望もうというのか?
僕を見る暖かなキミのまなざしと
重石を下ろした軽やかなキミの声
母性に満ちたキミの心と体は
僕を優しく包み込んでくれているのに……
2015.4.17
