昨日は久々に自社のハンガーから出発するチャーター便で砂利のラウンウェイがあるVoise’s Bayへ。
Voise’s Bayまでの途中に、Deer Lake、Goose Bayで離発着。
10月中旬から始まったLine indocの最後、Line releasaeのフライトでした。
いわゆる「フライトテスト」ではないので、不合格になることはないと思っていましたが、とは言ってもやっぱり、0.01%くらいは「出直しって言われないかな」と少しだけ心配でした。
コックピットでは私とチェックパイロットのコリン機長、キャビンではFAさんの実機訓練があって、いつもは2人のFAさんが今回は3人でした。
Voise’s Bayでサクッとみんなでお昼休憩しながら話を聞くと、キャビンはキャビンで忙しいわよ〜(笑)って言っていましたが、今回のフライトもとても雰囲気がよく、良いフライトでした。
フライト中にキャプテンから頂いたアドバイス、今後のフライトがより良くなるように身につけたい。
セントジョーンズに帰ってきて、ハンガーに向かうタクシー中にキャプテンから、「Congratulations, you were line released!」と握手された時は、めちゃくちゃ嬉しかった!
テストではないものの、フライトテストで合格した時と同じ感情、達成感がその瞬間、ハッと蘇りました。
昨日はそんなに遅くない帰宅だったのでお祝いでちょっと飲んじゃおうかな〜って思ってたんですが、やっぱり緊張していたのか、珍しく頭がちょっと痛くなって早めに寝ました。
Goose Bayでは前回フライト時にはなかった雪が少し積もっていたり。
-5度のGoose Bayでウォーウアラウンドした後に、+2度のDeer Lakeに行ったらすごく暖かく感じました(笑)
毎度のことながら、地上は曇天でも、雲の上はいつも快晴。日差しが眩しくてジリジリ。
これは日焼けするな〜って思ったりしながら飛んでました。
気温差、高度差、気圧差、たぶん知らず知らずのうちに身体には疲れが溜まるんだろうなと思うので、健康管理大切ですね。
Voise’s Bayのランプにて。
Goose BayでDe-icingの順番待ち。
タイミングが合えば会えるかも!って思っていたビクトリア姐が乗ったグリーンランド行きの飛行機。
私もグリーンランド行ってみたいな。
無事にLine releaseされたのでこれからは今までよりはリザーブの日に呼んでもらえるチャンスは増えるかな?
と期待していますが、どうなるでしょうか。
自分の記録と、今後誰かの参考になるかも(ならないかも?)という意味で。
Line releaseまでに73時間、自分でのテイクオフ/ランディングは33回しました。
12月の予定はまだ出ていないですが、私の夢は初日の出フライト! とても日本人的ですか?(笑)
年の初めに綺麗なお日様をコックピットから見られたらいいな。
年内も沢山飛べますように。