日記と忘年会2023 | カナダでジェット機のパイロットになる日本人女性のブログ

カナダでジェット機のパイロットになる日本人女性のブログ

30代、第2のキャリアとして子供の頃からの夢だった事業用パイロットになる事を決意。その日々を綴っていきます。2019年からパイロットとしてのファーストキャリア教官になりカナダ西部、2023年からエアラインパイロットになりカナダ東部を飛んでいます。

2回目のモントリオール、今回のご一緒したダレルキャプテンも経験と知識が豊富、サービス精神旺盛な明るいキャプテンで沢山のことを教えてくれて、練習する機会を与えてくれました。


セントジョーンズ出発時のDeicing、帰りの便では私としては初めてのバードストライク。



ランディング直前で小さな鳥の群れがThreshold(日本語ではなんと訳すのでしょうか?)を右から左へ横切って、私たちには体感できる衝撃はなかったのですが、ゲートに入って外部点検をすると残念ながら右側のプロペラにかすってしまった形跡が。


運よく、自社のメカさんの在籍する空港だったこともあり、一旦お客様に降機頂いて、メカさんに点検してもらいました。40分くらい掛かったでしょうか?


無事飛行機には問題ないことが確認でき、セントジョーンズに向けて出発しました。


バードストライク自体は残念ですが、キャプテンが状況をどう判断するのか、その後の対応方法を実際に体験することができてとても勉強になりました。


Flight Duty Time、この日に乗務できる制限時間も迫ってきていましたが、その後のフライトをてきぱき進めて時間内にセントジョーンズに戻ってくることができました。


今週は火曜日から3日間フライトが入っていて、1つはVoise’s Bayという砂利の滑走路の空港(道中いくつかの空港で離発着します)へ、その次は初めてのハリファックスへ。またまたとてても楽しみです。


そして昨日は毎年恒例になったオンラインでの忘年会。


今年も日本、ドイツ、カナダの3ヶ国からお互いの近況報告などなど。


お互いのライフステージというか、状況は変わりながらも、こうやって毎年楽しくおしゃべりできることに感謝です。


去年の忘年会で、2023年にパイロットのキャリアで一歩前進して自分の状況・生活環境に変化が出ることは想像していましたが(期待を持って)、まさかセントジョーンズに住んでいることは全く想像していませんでした。


セントジョーンズという街も住むことになって初めて知りましたし、今働かせて頂いているエアラインも今年の初に就職活動を始めて初めて知りました。


でも自分の「なんか凄く面白そうな会社だし、楽しそうだな!」、という直感はやっぱり当たっていました。嬉しい。


2024年ももう目の前に。

最近、来年叶えたいことが見つかってしまいました。

まだまだ止まらない自分に(笑)

また、その目標に向かって進んでいこう。おすましペガサス







虹虹虹