Fried Pride
昨日、Fried Prideのライブに行ってきた。Fried Prideは今回で2回目だが、毎回、最高の音楽を聴かせてくれる。ヴォーカルのShihoさんの国宝級の歌声、ギターの横田明紀男さんの物凄いギターテク、二人だけとは思えない音の迫力、ステージでのトークの面白さ、どれをとっても最高で、あっという間のひと時だった。終わってしまう時、祭りが終わった時の寂しさをおぼえる程だった。唯一無二の存在だと思う。友人のチケット取りのおかげで、なんと今回は正面の最前列という、最高の席で観ることが出来た。いつも感謝している。しかし、まさかこの事が後の事変につながることになろうとは。Shihoさんの声は力強くも、心地よく、最前列であるにもかかわらず、つい、目を閉じて聞いてしまう。もったいないが、それくらい心地良いのだ。そして横田明紀男さんの弾くアコースティックギターのプレイに釘付けになる。本当、凄いとしか言いようがない。パーカッションも加わり、更に迫力を増す演奏。いい年をした俺だが、きっと少年のような目で見入っていた。そんな中、時間は曲と共に惜しくも過ぎていく。そして観客のコーラス、Shihoさんの奇麗な口笛が、ライブハウス内に響く。そんな心地よい音と、一体感に、目を細めていると俺の眼前に何やら黒い物体が見える。何だコレ・・・・。・・・・・。マイク?・・・・・。え・・・。え、ええええええええええま。まままままままさか俺に口笛を吹けって事左右を見渡すが、どう見てもマイクは俺に向いている。無理です、とShihoさんに頭を下げて断わろうとしたが、多分、俺の通らない声は回りの音にかき消されたのだろう。マイクは微動だにしない。ひょっとしてさっきの観客コーラスで、実は俺が口パクだったのがバレたのか!?でも、ここでやらなければ、せっかくの一体感が台無しになってしまう。俺はかろうじて残っていた勇気を振り絞って、口笛でと尋ねたが、ビビりまくっているのか、ほとんど声になっていない。情けない・・・。意を決して口笛を吹くが、俺の出す口笛の音が自身の動揺でまったく聞こえない。音が出ていないのか?音程がずれているのか?観客の反応すら聞こえない。まるで分からないだけに、最後にすみません、とあやまってしまった。普段、気が強そうな素振りを見せているが、何だこの醜態は。とんだチキン野郎だ。まさか俺がこんなに気が弱かったとは。このブログで、どの面下げて口笛は得意だ、なんて書いていた?しかもこの後5分程は、まわりの熱気とは裏腹に、俺の体感温度は10℃をきっていた。寒い・・・・・。ここまで、狼狽する自分にがっかりだ。ちなみに、この後はお二人の絶妙のフォローとトークで、俺のすべった感はうやむやにしてくれた。さすがに素人一人がすべった所で、びくともしないのだろう。横田さんも、口笛は出来てた、とはステージ上で言ってはくれたが、多分リップサービスだろう。一応、後で友人も出来てたとは言ってくれたが・・・・。今後、ギター練習と一緒に、チキン野郎克服も課題にしなければ。何にせよ、最高のライブであったことには変わりない。CDで聴くのも素晴らしいが、是非、生で観ることをお勧めする。MILESTONE-FRIDE PRIDE 10th Anniversary Best Album/Fried Pride ¥3,300 Amazon.co.jp ミュージックリーム/Fried Pride ¥3,000 Amazon.co.jp two.too/Fried Pride ¥3,000 Amazon.co.jp