そけいヘルニア手術 | コックローチ以外は愛してるっ

コックローチ以外は愛してるっ

変に広く変に深くオタな管理人のあほで愉快な日々をつらづらと書いてます
生物、ゲームを中心に書いてます

続いてしまってすみません(-_-;)

えっ?別に一気に書くのがめんど・・・・・・いえ、大変だっただけです(笑)




手術前検査が終わり、麻酔をかけてくださる麻酔医の先生と麻酔の深度についてお話・・・

えーっと、


下半身だけ麻酔をかけて意識があるのと


全身麻酔をかけて意識がないの



どっちがいい????





意識がないほうでっ!!!!!!!!←即答


意識があるのは慢性副鼻腔炎の手術でこりごりですからねっ
危険性や術後の負担は意識がある深度の浅い麻酔の方が当然軽いですが、その分つらいので全身麻酔にしてもらいました

そういえば病院で患者(わんちゃんねこちゃん)に使ってる麻酔薬って人体用だけど私にはなにを使うんだろう?と聞いてみたらなんと同じ麻酔薬でしたwwww

その手の方面の知識がある程度は備わっているので、特に大きな疑問もなく麻酔や気管チューブの挿入、手術内容など、大きな疑問や不安はありませんでした。


ただ、あ、普段私が患者さんにしている処置を自ら体験するのか・・・・となんともいえない気持ちではありました(笑)


そして、なにやら職場の人たちが盛り上がりだし、

俺が麻酔かけてやる!!
気管チューブ挿入してやる!!
果ては執刀してやる!!!!とまで先輩が言いだし、なんだかんだドキドキしている私を完全におもちゃにしていましたwww

でも、手術前に寄せ書きをサプライズでくださいました!!!!

大した手術でもないのにすみません(-_-;)



そして迎えた入院日

なんたって胃腸科病院ですから、他の入院患者の皆様がお年寄りの方ばかり・・・・まぁ浮くのなんのったら
周りの視線をなにやら集めつつ、そわそわしながら入院室へ


なんだかんだ緊張していたのですが、看護士さんたちのおかげでその緊張は吹っ飛びました


入院時に記入する患者情報シートの仕事欄に、
「動物看護士」
と記入したら大騒ぎに・・・・・

どんな仕事してるの?あれはわかる???あ、もしかしてあそこの病院!?
やだー私の親が犬連れて行ってるわよ??←!!!???

と入れ替わり立ち替わり看護士さんたちが現れ、とどめの一発に

あら、もしかして〇〇ちゃんのお姉ちゃん?
うちの息子、〇〇ちゃんの同級生なのよー






( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚





自宅から歩いて15分、職場から歩いて10分の病院にお世話になろうと決めた段階で覚悟はしてましたがまじっすかwwwwww


と、なんだか驚くことと看護士さんたちの襲来で緊張する暇もなく、あっという間に入院日初日は過ぎ、手術日になってしまいましたwww


いたって健康体なので、自分の足で手術室まで歩き←、扉が開くとなんとまぁ全員私の部屋に来て質問攻めにしてきた看護士さんたち・・・・えぇ、なんの緊張もしませんでしたとも(笑)

はーい心電図つけますからねー
四方から手が出てきますよー

と言われあっという間に心電図をつけられ、

いまから麻酔薬いれますからねー
ちょっとぽわーっとしますよー

と白い液体(おそらくプロポ)を入れられ・・・・・

とここまでは覚えているのですが、気が付いたら手術が終わり、私の意識が戻ったか確認している看護士さんの声がしていました・・・


・・・・うん、ほんとうにあっという間だった


とここまでは良かったのですが、問題はそのあと、安定するまでとナースステーション横の部屋に一晩入れられた時でした



吐き気がヤバい



そして、横のベッドにいる同じ日に手術したご老人が吐きまくっている・・・・・



(-"-;A


横にいた方があまりのも苦しそうだったので、私がナースコールを使って看護士さんを呼んでいたということもあり30分と寝ていられず、術後の痛みと麻酔の副作用から来る吐き気を身をもって体験・・・

しかも、トイレに行けないからと排尿管が刺さっている・・・・

術後のねこちゃんわんちゃんはこんななんだと感じられたのは自分の入院室に戻ってからで、地獄のような一晩でした・・・・

部屋に戻るころには吐き気も落ち着き、筋肉の癒着を起こさない様に動いてね、と言われたから1時間に1回は歩き回っていたのに、

えっ?もう歩き回れるの!?すごいね!?

と執刀医に驚かれ。。。。


いや、いいんですけどね(笑)

その後、数日入院して無事に退院しましたが、やっぱり、起き上がれば痛いし、歩けば痛いし、なにしても痛いし・・・
というのが1週間ほど続き、その後は徐々に落ち着いて行きました

手術後は6センチ弱ほど、いまも当然残っていますが目立つほどではありません

(術中の写真など、記念だからともらったのでここに載せようと思ったのですが全力で止められましたwww)


ちょっと気候や気温の変化で傷がつっぱることはありますが、いまではすっかりおちつています(・∀・)



私の場合は、生まれつき筋相に亀裂が入っていて、それがテニスなどの腹筋に力を入れたり、激しく動くスポーツの影響で徐々に広がって中のものがこんにちはするようになった・・・とのことでした

もしスポーツをしていなかったら、年を重ねて筋相が弱くなったら出てきていたかも・・・ということでそれもそれでいやだし、良くはなかったけど・・・・・いま出てきてくれて手術もしたし、まぁいいか
と思うことにしてます(笑)