今回部員ブログを担当させていただくことになりましたスポーツ健康科学部2年の石場和馬です。拙い文章ではありますが最後まで読んでもらえると嬉しいです。

いきなりですが、私は今同志社大学に通っていません。これを聞いて何を言ってるのか分からない人が多いと思います。
私は現在、国内留学という制度を使って早稲田大学に在籍しています。
国内留学って何なのかと思った方のために一応この制度について説明しておくと、同志社大学と早稲田大学双方において1年間または半年間派遣、受入れが行われ、異なる地域や文化で学び、視野を広げ、個性を磨くことを目的としている制度です。
その中でア式蹴球部(いわゆるサッカー部)に声をかけさせてもらい、活動に参加させてもらっています。

ここまで聞いた上でなぜ早稲田大学に行こうと思ったのか疑問に思った人もいると思いますが、それは全て同志社での活動のためです。

同志社で1年間活動していて、先輩や同期もとても優しいし、サッカーをすごく楽しくできていました。ところが、引退する時の姿をふと想像した時に下のカテゴリーのまま終わってしまうのではないかと思ってしまいました。その原因は自分に厳しさが足りていなかったからだと考えました。

そこで自分に厳しくするにはどうすれば良いか考えた結果、環境を変えてみようと思いました。ちょうどその時、当時4回生だった前田拓磨くんから早稲田大学への国内留学の話を聞いてとても興味が湧きました。しかし、初めは行くかどうかすごく悩みました。どうせ行くなら1年間と決めていたのですが、4年間のうちの1年は私にとってとても重たいもので同志社で仲間と過ごす時間が短くなってしまったり、指導者の人に自分のプレーをアピールする機会が減ってしまうことを考えるとなかなか決断できませんでしたが、目標のためにできることはやってみようと思い、留学に行くことを決めました。

今早稲田に来て2ヶ月ほどが経ちました。親元を離れて生活するのが初めてだったので最初はとても大変でしたが、少しずつ慣れてきました。今までも親には感謝していたつもりでしたが、最近より一層感謝の気持ちを持つようになりました。またサッカーの面でも早稲田にはどのカテゴリーにもユース出身の人や全国大会を経験した選手がいて、日々の練習はとても大変ですが、刺激のある充実した生活を送っています。

そんな毎日ですが、ふと同志社のことを考えることがあります。みんな元気にしてるかどうかやまだ会ったことのない1回生はどんなメンバーなのか気になったり、試合勝ってるかどうかSNSなどを確認したりしています。そうやってみんなの姿を目にしたりしていると自分も負けられないなと思います。

この選択は今までの中で最も大きな決断・挑戦ではありますが、同志社に帰った時に成長したと言ってもらえるように1日1日を大切にして頑張りたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。