引退ブログ、何を書けば良いのかわからないけどとりあえず今思うことを書きました。

サッカーをしてる時の自分が好きだった

きっとそれはサッカーに本気で向き合っていたから

類稀なる才能も、アスリートに見合う身体能力も持たない自分が、努力を重ね、思考を繰り返し、成長を実感してきたから

喜怒哀楽の全てをサッカーで味わう経験、毎晩寝る前にサッカーのことを考える、夢でもサッカーをすることもあった

人生においてこんなにも長い間、こんなにも真剣に取り組んだことはない

だから、サッカーをしてる時の自分が好きだった

裏を返せば、それ以外の自分はどうだろう

今、サッカーを引退して1ヶ月が経ち、好きな自分はいなくなった

社会に通用するスキルもなく、やや性格の悪い人間、そこからのスタートになる

今はそんな自分が嫌い、サッカーのせいで、並大抵のことでは自分を好きになれないかもしれない

今後の人生で、ブランディングではなく、自然に、自分の思うように進んだ先に、好きになれる自分がいることを願う


最後に、読んでるかわからんけど、せっかくの機会なので家族への感謝もここで書き残しておきます

お父さんへ
正直昔は怖かった笑 何度怒られて泣いたか笑
でも今は、土日もサッカーに付き合って、平日は練習の送迎、仕事ももちろんしていたことの凄さがわかるし、期待や応援の気持ちの表れだったんだと思う。ありがとう

お母さんへ
2人で住んでいる時期に、反抗期が重なり、仕事もして、家事も全てやって、息子は生意気で、どんな気持ちだったのだろう、と本当に申し訳ない。この家は母の負担が大きかったんじゃないかと思う、それでもサッカーも応援してくれてとても力になっていました。ありがとう

お兄ちゃんへ
こんなにも理想の兄がいるだろうか。俺と正反対で、優しくて、誰からも好かれる人間性は、身近な目標になっています。結婚式では号泣してしまったけど、お兄ちゃん以外の人間ではあんなに泣けません

お姉ちゃんへ
かずちゃんも産まれ、1番家族を幸せにしてくれてると思う。子育てが始まってからは本当にたくましくなったと思う。家族の写真で、お姉ちゃん可愛いねってよく言われる、お兄ちゃん格好いいねとはあんま言われんけど