いつもお世話になっています。今回部員ブログを担当させていただくことになりました。ス ポーツ健康科学部2回の波多野崇史です。この部員ブログは個性豊かな僕たちの代の選手、 マネージャー、トレーナーそれぞれの人生観や価値観、思いなどが綴られており、僕自身、 実はこの部員ブログを読むのがとても大好きで誰かのブログが投稿されるのを陰ながら楽 しみにしていた 1 人です。今回は自身の価値観と決意について少し語らせていただきたい と思います。
「皆さんには大きな夢はありますか?」この質問に対してここで「はい」と答えられた人は 正直このブログは読む必要がないのかなと感じます。その理由は最後に伝えたいと思いま す。では、少し質問を変えてみます。「皆さんは大きな夢を持っていた時期がありますか?」 この質問に対しては多くの人が「はい」と答えられると思います。そしてこの質問には「は い」と答え、一番初めの質問「はい」と答えれられなかった人は「大きな夢を持っていた時 期はあったが、現実を見始めている」そんな方達だと思います。そんな今出てきた「現実」 という言葉をキーワードに少し話を進めていきたいと思います。
私の親友何人かに「波多野崇史ってどんな人物」と尋ねると「情に厚く友達が好き、考えと かの言語化が上手いけど、しょうもない、つまらない、プライドが高い」と言われ「言いす ぎやろ笑」と感じた話はおいとき、「現実主義」すぎるという一言をもらいました。この「現 実主義」という言葉には決して大学に入ってからの僕にとってはいい意味では使えないほ ど苦しめられた思いがあります。夢や上を見るのが怖くなり、どこかネガティブで自信がも てず、自分はこれくらいの力だなと限界を決めてしまう。有言実行できないことに恥ずかし さを覚え、大きな夢も無くなってチャレンジすることも怖くなってしまった。そんな自分と 大学一年生で初めて出会い、そんな自分が嫌いで変えたいなともいつつも、プロになれる自 信がなく行動も起こせない。そんな自分をまた嫌いになる。本気になって夢を叶えられない のが怖くサッカーに本気で向き合っていない感じを出していた時期もあったなと振り返っ て感じます。
僕は去年 1 年間という短期間で「現実」というものに向き合わされたが、上記で話した、夢 が叶わないのかもしれないと現実を見始めている人。現実をすでに受け入れている人。そも そも夢なんてなかったと言い聞かせてる人の中には何年間という⻑い期間の中で少しずつ 自分の立ち位置を感じ、現実を見始め、夢を見られなくなった人も多いのかなとも思います。 ですが、自身がこの「現実主義」という性格から陥った負のスパイラル、その時に多く友人 や先輩と会い、いろんな話を聞いていく中で強く思ったことがあります。それは
「大きな夢を語れる人はめっちゃかっこいい!」
本当にこの一言に尽きます。もちろん「不言実行。それが一番かっこいい」という内田篤人 さんの言葉ももちろん知っているので、何が正解なのかなんてないと思うし、何をかっこい いと思うかは、それこそ人それぞれの価値観や感性なので自由だと思います。ですが、今の 僕にとっては「プロサッカー選手になれたらいいな」ではなく、「プロサッカー選手になり たい」と言える人、「将来この仕事につきたい」「こうなっていたい」と夢を喋れる人よりか っこいい人はいないと本当に感じています。 幸いなことにも、僕の周りには前向きでどんな時も「プロになりたい」と自分の夢を語れる 親友、元チームメイト、同期、そして「警察官や消防士になりたい」という夢を叶えた地元 の仲間達、など前向きでポジティブな人たち囲まれています。また、うまくいかず、「プロ になりたい!」と自信持っていうのが怖かった時、⻘山学院大学・親友の森本空斗の部員ブ ログや、アメリカという異国に地で夢を追いかけている⻄村岳、高校時代一緒に副キャプテ ンを務めた広島大学の香取潤の自身に満ちた言葉は僕にとっては何にも変えられないぐら い言葉一つ一つが輝いていた。その言葉に私は何回も「負けていられない」と勇気付けれて いました。今上げたのはほんの一部の人の話ですが、もっと多くの人の行動や言葉に刺激を もらい、私は支えられているなと感じています。そんな前向きで夢を語れる人たちのおかげ で僕は再び夢を追いかけてみたい。そう強く思わされたのであった。そんな僕を支えてくれ ている周りの頼もしい仲間達に感謝の想いを部員ブログを通して実は伝えたっかのです笑
話は最初に戻りますが、「皆さんには大きな夢はありますか?」この質問に対してここで「は い」と答えられた人は正直このブログは読む必要がないのかなと感じますと言った理由で すがここまで読んで頂いたらわかると思いますが、あの一番初めの質問に自信持って「はい」 と答えられた人は僕にとってはもうすでに尊敬するめっちゃかっこいい人の 1 人だからで す。逆に「はい」と答えられなかった人もこのブログを読んでまだ夢をまだ追いかけてみて ほしいなと思います。実際僕も何もまだ成し遂げてはいないですが、口に出すだけで僕のよ うに夢を追う勇気が出る人が中には入るのかなと思います。
そんな僕ですが、やはり今回の夏の活動を通して「プロになれたらいいな」でも「プロにな りたい」でもなく、「サンフレッチェ広島に戻りたい」と本気で思うようになりました。こ の夢(目標)に自信を持ちあと 2 年間本気で夢を追っていきたいと思います。叶うか叶わな いかはわかりませんが、夢を叶えようとしない最もらしい理由ばかり考え探す自分はやは り好きになれせん。目標を自信持って喋れどんな時も前向きでポジティブな人間になりた いと私は私の周りの仲間達から強く思わされ変わっていく。
⻑くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
森本空斗へ
「J1 でたくさん稼ぐプロにもなる」これが僕の答えです。お互い最高のステージで戦える ことを楽しみに頑張りましょう!