こんにちは。生命医科学部2回生、マネージャーの辻本帆乃香です。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

普段話すことの無い、サッカーに関わりを持っていなかった私の高校生の経験を少しお話しようと思います。
私は幼稚園生の頃から小学6年生までダンススクールに通い、中学生からは中高一貫のダンス部に入り6年間ダンス部として活動し、大学に入るまで15年ほどダンスを続けていました。

何となく姉の影響で始めたダンスでしたが、気がつけばダンス部のある中学に入学し、ダンス部としての生活が始まりました。その生活は定期オフも長期オフも無く、日曜日も1日中練習があり、本当に忙しいものでした。今よりもずっと忙しい高校生活で私は多くのことを学びました。ダンスを通してたくさんの人に出会い、大きな舞台に立ち、普通の高校生では絶対に経験できないことをたくさん経験しました。
その中でも全国大会に出場したことは私にとってすごく大きな経験になっています。

私はありがたいことに高校2年生でスタメンに選んでもらい、初めて高校生の全国大会に出場しました。コロナもあり思うように練習ができない中で、全国に向けて必死に練習し、優勝することが出来ました。今までで1番自分が輝いていた瞬間だと思います。笑
高校3年生、自分たちの最後の大会に向けての練習は、ダンス生活で1番苦しんだ日々だったと思います。結果は優勝を逃してしまい、優秀賞でした。ほんとに悔しかったけど、後悔はありませんでした。

成功も挫折もバランスよく経験し、いい高校生活のように思えますが、当時の自分にとっては辛いことの方が多く、まじで辞めたいと何度も思っていました笑
でも大学生になって、あの日々はもう二度と戻ってこないし、自分にとってすごく意味のある時間だったなと改めて感じます。あの経験があったからこそ今の自分があり、ここまで成長できたのだと思います。
そして今、サッカー部で過ごしている時間も同じだと思います。

大学でダンスをやめ、サッカー部のマネージャーになったのは今しか経験出来ないことだと思ったからです。
まだマネージャーを始めて1年5ヶ月で、卒業までは約2年です。ダンス生活に比べると、半分にも満たない短い時間ですが、その中で将来の自分を支える最高の経験をたくさんしたいと思います。

長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました!