サッカーで得た財産
こんにちは、この度部員ブログを担当させて頂きます、法学部政治学科4回生の北村憲弥です。

サッカー部を引退してから約2ヶ月が経とうとしていますが、サッカーの代わりにバイトに明け暮れる日々が続いています(全ては海外旅行に行く為、、!)。
たまに社会人のサッカーに混ざりに行っていますが、早くも体力の衰えを実感しています。笑
そしてそれと同時に、大学サッカーが既に懐かしく思われます。

大学サッカー部引退は僕にとって、(殆どのサッカー部員にとっても)ひとつの大きな区切りであると思います。社会人では今までのように真剣に毎日サッカーに取り組む時間は無くなるからです。

そうしたひとつの区切りとして、このブログではこれまでのサッカー人生を通して得られた財産についてお話ししてみたいと思います。僕はサッカーを通してサッカーそのものも多く学びましたが、今後の人生にも活きる財産を得ることができたと考えています。

まずひとつ目は繋がりです。繋がりといっても、人との繋がりそれ自体と、繋がりを作る力の2つを僕は得ることができました。

サッカーを通じて僕は本当に色んな人と繋がることができました。そうした人たちには日々刺激をもらったり、切磋琢磨したり、些細な悩みを話したり、辛い時に支えてくれたり、本当に色んな場面でお世話になりました。こうした経験を通して、僕という存在が人との繋がりの中で生かされているのだと強く実感します。

そして繋がりを作る力、はサッカーには非常に重要だと思います。サッカーがチームスポーツである以上、11人が連携しながらゴールを目指さないと勝てません。そのためどうやって人と関わり合い、協力するのかという部分はサッカーでは必要不可欠だと思います。そして、サッカーに限らずなんらかの組織にいるのであれば、この力はあって損はないと思います。この繋がりを作る力は分解すると、リーダーシップやコミュ力などに言い換えれると思います。

これまで築いた多くの人との繋がりと、人との繋がりを作る力、は今後の人生でも必ず活きてくると思います。

二つ目の財産は、やり遂げた経験です。
サッカーを初める前は弱気な性格だった僕(今でもメンタルは豆腐ですが笑)は、サッカーを通して様々な困難を乗り越える度に少しずつ成長できたのではないかと考えています。

サッカー人生を振り返ると試合で全然勝てなかったり、めちゃくちゃきつい練習をしたり、色々なしんどかったことが浮かんできます。

ですが、そんな辛い瞬間を乗り越えた先には大きな達成感と喜びがありました。それは大きな自信に繋がったし、次のステップへと進むモチベーションにもなりました。

これからの人生でも何らかの困難が自分を待ち受けていると思います。しかし、あの時サッカーで何かをやり遂げたんだ、という経験はその困難を乗り越える原動力になると信じています。

来年からは社会人となりますが、サッカーで培ったこれらの財産を糧にして、新たな生活を頑張って行きたいです。そして社会人としての新たな目標に向かって進んでいきたいと思います。

最後にこの場を借りて、これまでサッカーを通して僕と関わってくれた人、そして僕がサッカー出来る環境を作ってくださった方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。

拙い文章ではありますが、最後までお読み頂きありがとうございました。