こんにちは。
今回ブログを担当させていただきます、社会学部社会学科4年・マネージャーの井田桃花です。

たぶんありきたりで薄いこと書きますが、本音です。最後なので、同志社大学サッカー部、マネージャーという仕事への気持ちを残しておこうと思います。

入部してすぐは、仕事はおろか200人の名前と顔を一致させることも出来ず、その上2500万円の通帳を渡され部費を管理運営することになり、責任と仕事量に対する自分の無力さに落ち込む日々でした。オフシーズンやのに会計報告の収支記録でなぜか朝まで作業終わらん日が続いたり、夏は体育ハウスから両手にクーラーボックスを引き、自分はここで何してるんやろという負の感情に苛まれ汗だくで1人大泣きしながら坂を登ったこともありました(後々聞いたら4人とも同じ状況で泣いてた笑)。

けどなんか気付いたら、部活行くのがちょっと楽しみになってて、みんなが楽しんでサッカーをしてる姿をあんなに近くで見れて、みんなと過ごす時間が増えてみんなのこと知るたびに、絶対に勝ちたいし、勝ったらほんまに嬉しいし負けたらほんまに悔しいって思えるようになっていました。めっちゃわがまま言われたり、部費返せって言われたりも(とってない)いっぱいいっぱいあったけど、それでもやっぱりみんながサッカーに取り組む姿勢をとても尊敬していました。みんなのその姿に、夢を追いかけることのかっこ良さとか、チームのみんなのために戦うことの素敵さとか、プレーだけじゃなく裏でチームや私たちスタッフをも支えてくれる優しさとか、たくさんのことを教えてもらい、刺激を受けていました。

もともとは、高校生の時にたくさんの人に支えてもらって、3年間メンバー入りと日本一を目標に部活に思いっきり本気で取り組むことができ、最高の経験ができたので、今度は自分が誰かを支える番として、本気で頑張る人の力になりたいと思いマネージャーを志しました。
でも結局は、みんなと過ごす時間の中で、自分を大きく成長させてもらっていました。色々思うこともあったけど、今では本当に、同志社大学体育会サッカー部のマネージャーとして4年間を過ごせて良かった、と心から思うことができています。

仕事の面でも、色々な経験をしたことにより、高校の部活で普通に大会出てたけど先生こんな〆に追われてエントリーしてくれてはったんかなとか、今まで修学旅行とか手配してた学校の先生めっちゃ大変やんとか、全ての裏にはたくさんの人がいてくれてその支えがあるから自分たちは楽しく毎日生きることができてるってことを身をもって実感することができました。だから今まで以上に何事にも感謝の気持ちを忘れないように生きていきたいと思います。

1.2回生の頃に思い描いてた憧れの先輩のようなマネージャーになることはたぶんできていなかったけど、大切な友達や思い出ができてそれだけでなんか良かったかなって思っています。
4年間、関わってくださった全ての方々に
ありがとうございました!