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満足:★★★★★

 

あらすじ

1984年のMacintosh、88年のNeXT Cube、98年のiMacというジョブズの人生の中で最も波乱に満ちていた時期に行なわれた3つの新作発表会にスポットを当て、人々を魅了した伝説のプレゼンテーションの舞台裏を通し、信念を貫き通そうとする姿や、卓越したビジネスセンスを浮かび上がらせていく。さらに娘リサとの確執と和解といったエピソードも盛り込み、ジョブズの素顔を浮き彫りにする。

 

スタッフ
監督

 ダニー・ボイル

製作

 マーク・ゴードン
 ガイモン・キャサディ
 スコット・ルーディン
 ダニー・ボイル
 クリスチャン・コルソン
製作総指揮

 バーナード・ベリュー
 ブライアン・ズーリフ
 イーライ・ブッシュ
原案

 ウォルター・アイザックソン

脚本

 アーロン・ソーキン

撮影

 アルウィン・カックラー

美術

 ガイ・ヘンドリックス・ディアス

衣装

 スティラット・アン・ラーラーブ

編集

 エリオット・グレアム

音楽

 ダニエル・ペンバートン
 

キャスト
マイケル・ファスベン / ダースティーブ・ジョブズ
ケイト・ウィンスレット / ジョアンナ・ホフマン
セス・ローゲン / スティーブ・ウォズニアック
ジェフ・ダニエルズ / ジョン・スカリー
マイケル・スタールバーグ / アンディ・ハーツフェルド
キャサリン・ウォーターストン / クリスアン・ブレナン
パーラ・ヘイニー=ジャーディン / リサ・ブレナン(19歳)
リプリー・ソーボ / リサ・ブレナン(9歳)
マッケンジー・モス / リサ・ブレナン(5歳)
サラ・スヌーク / アンドレア・カニンガム

 

作品データ
原題    Steve Jobs
製作年    2015年
製作国    アメリカ
配給    東宝東和
上映時間    122分
映倫区分    G

 

 

感想

ダニー・ボイルのおしゃれ感。

いつものダニー・ボイル作品に対する感想は、初めに処理しといて、本作については、脚本について語りたい。

見事な脚本です。

これは脚本家アーロン・ソーキンの手腕を評価してあげるべき作品です。

 

技術的な話になりますが物語のメインはジョブズの有名な三つの演説の直前の舞台裏という、ほぼ同じシチュエーションで展開するわけですが、そこで言ってる会話内容から、微妙な人間関係の変化や親子の関係性の進展などを見せています。

この微妙な変化で人間ドラマを描くなんていう、脚本は見事であり、これを商業作品で成立させた手腕には脱帽です。

文句なしの★5

 

 

 

 

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満足:★★★★☆

 

あらすじ

小説家の夢をあきらめ、母校の小学校の臨時職員として働きはじめたクリント。しかし登校初日から、生意気な子どもたちや変わり者ばかりの同僚たちに翻弄されてしまう。その日の給食は子どもたちが大好きなチキンナゲットだったが、食べ終えた生徒の様子がどこかおかしい。やがてその生徒はゾンビとなって周囲の子どもたちを次々と襲撃し、校内は瞬く間にゾンビだらけになってしまう。教師たちはすぐに学校を閉鎖し、凶暴なキッズゾンビたちに立ち向かう。

 

スタッフ
監督

 ジョナサン・ミロ
 カリー・マーニオン
製作

 ダニエル・ノア
 ジョシュ・C・ウォーラー
 イライジャ・ウッド
 トーブ・クリステンセン
 グレゴリー・マルコフ
 スティーブン・シュナイダー
製作総指揮

 イアン・ブレナン
 リー・ワネル
 ヘイデン・クリステンセン
 セス・ウィリアム・マイヤー
原案

 イアン・ブレナン
 リー・ワネル
 ジョシュ・C・ウォーラー
脚本リー・ワネル
イアン・ブレナン
撮影

 ライル・ビンセント

美術

 トーマス・ウィリアム・ハルバウアー

編集

 ブレット・W・バックマン
 

キャスト
イライジャ・ウッド / クリント
レイン・ウィルソン / ウェイド
アリソン・ピル / ルーシー
ジャック・マクブレイヤー / トレイシー
リー・ワネル / ダグ
ナシム・ペドラド / レベッカ
イアン・ブレナン / シムズ
ホルヘ・ガルシア

 

作品データ
原題    Cooties
製作年    2014年
製作国    アメリカ
配給    プレシディオ
上映時間    88分
映倫区分    R15+

 

 

感想

あくまで佳作。

ゾンビ映画として、抑えるところは抑えているし、主人公の成長劇としてのドラマもキチンと入ってます。

様々なゾンビ映画をオマージュしながらも、独自のコメディ路線を敷くなど見るべきところも多い。

でも、なんか全部が想定内っていうか、どっかで見たことあるような……って感想が浮かび、結局、よくできた佳作っていう印象です。

それはそれで褒めるべき映画ではあります。

 

 

 

 

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満足:★★★★☆

 

あらすじ

巨大化するメキシコの麻薬カルテルを殲滅するため、米国防総省の特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官ケイトは、謎のコロンビア人とともにアメリカとメキシコの国境付近を拠点とする麻薬組織撲滅の極秘作戦に参加する。しかし、仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した作戦内容や、人の命が簡単に失われていく現場に直面し、ケイトの中で善と悪の境界が揺らいでいく。

 

スタッフ
監督

 ドゥニ・ビルヌーブ

製作

 ベイジル・イバニク
 エドワード・L・マクドネル
 モリー・スミス
 サッド・ラッキンビル
 トレント・ラッキンビル
製作総指揮

 ジョン・H・スターク
 エリカ・リー
 エレン・H・シュワルツ
脚本

 テイラー・シェリダン

撮影

 ロジャー・ディーキンス

美術

 パトリス・バーメット

衣装

 レネー・エイプリル

編集

 ジョー・ウォーカー

音楽

 ヨハン・ヨハンソン

音楽監修

 ジョナサン・ワトキンス
 

キャスト
エミリー・ブラント / ケイト・メイサー
ベニチオ・デル・トロ / アレハンドロ
ジョシュ・ブローリン / マット・グレイバー
ビクター・ガーバー / デイブ・ジェニングス
ジョン・バーンサル / テッド
ダニエル・カルーヤ / レジー・ウェイン
ジェフリー・ドノバン / スティーブ・フォーシング

 

作品データ
原題    Sicario
製作年    2015年
製作国    アメリカ
配給    KADOKAWA
上映時間    121分
映倫区分    R15+

 

 

感想

陰鬱とした現実。

日本にいると、麻薬犯罪は、あくまでも犯罪で警察の管轄っていう印象になるけど、この映画を見る限り、アメリカの麻薬密輸多発地帯である国境付近での攻防は、政治と軍事を伴う戦争なのだという現実を突きつけられる。

おそらくアメリカでも、その認識は進んでいないようで、メキシコでの現実とアメリカでの認識に齟齬があるようだ。

だが、徐々に侵食されるように南米からの麻薬に冒され、メキシコの現実の方がアメリカ広がりつつある。

このあやふやな境界線こそ、この映画のタイトルである「ボーダーライン」で、もはや戦争といっていい戦いを強いられている現場の者たちと、その中に放り込まれた法の順守を求められる警察から派遣された主人公・ケイトの葛藤が描かれている。

それは善悪の判断するボーダーラインすら冒されていく感覚であり、見たくない現実と、守るべき理想の境界線が、これほどまでにあやふやなものだということを突き付けていて、監督の手腕は見事だと思いました。

 

 

 

 

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満足:★★☆☆☆


あらすじ

ある日突然、数百万を超す人間の姿が消えてしまうという事態が発生し、世界は混乱に陥る。ジャンボジェットの機長としてフライトの最中だったレイも、高度3000フィートの上空で突如として乗客の一部が消え、機内に起こったパニックに対応していた。やがて管制塔との連絡も途絶えてしまい、レイは地上で危機的状況に陥っている娘の身を案じつつも、乗客の命を守るため決断を迫られる。

 

スタッフ
監督

 ビク・アームストロング

製作

 ポール・ラロンド
 マイケル・ウォーカー
製作総指揮

 J・デビッド・ウィリアムズ
 ブライアン・ライト
 マイク・ニロン
 ジェイソン・ヒューイット
原案

 ティム・ラヘイ
 ジェリー・B・ジェンキンス
脚本

 ポール・ラロンド
 ジョン・ペイタス
撮影

 ジャック・N・グリーン

美術

 スティーブン・アルトマン

編集

 マイケル・J・ドゥーシー

音楽

 ジャック・レンツ
 

キャスト
ニコラス・ケイジ

チャド・マイケル・マーレイ

キャシー・トムソン

ニッキー・ウィーラン

リー・トンプソン

ジョーダン・スパークス
 

作品データ
原題    Left Behind
製作年    2014年
製作国    アメリカ
配給    クロックワークス
上映時間    110分
映倫区分    G

 

 

感想

ピンとこない映画。

キリスト教の宗教観の中で行われるミステリーなので、仏教徒の僕にはさっぱり(笑)

 

実際に全世界的に発生する人類消失事件は、つまるところキリスト教の信者にしか発生しておらず、ぶっちゃけ傍観者にしかならない身としては、やっぱりピンとこないお話としか形容しがたい。

ニコラス・ケイジの芝居は素晴らしいので、★一つ追加して★2です。

 

 

 

 

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満足:★★★★☆


あらすじ

ポーランドを侵攻し、そこから北フランスまで勢力を広げたドイツ軍は、戦車や航空機といった新兵器を用いた電撃的な戦いで英仏連合軍をフランス北部のダンケルクへと追い詰めていく。この事態に危機感を抱いたイギリス首相のチャーチルは、ダンケルクに取り残された兵士40万人の救出を命じ、1940年5月26日、軍艦はもとより、民間の船舶も総動員したダイナモ作戦が発動。戦局は奇跡的な展開を迎えることとなる。

 

監督

 クリストファー・ノーラン

製作

 エマ・トーマス
 クリストファー・ノーラン
製作総指揮

 ジェイク・マイヤーズ

脚本

 クリストファー・ノーラン

撮影

 ホイテ・バン・ホイテマ

美術

 ネイサン・クロウリー

衣装

 ジェフリー・カーランド

編集

 リー・スミス

音楽

 ハンス・ジマー

視覚効果監修

 アンドリュー・ジャクソン
 

キャスト
フィオン・ホワイトヘッド
トム・グリン=カーニー
ジャック・ロウデン
ハリー・スタイルズ

アナイリン・バーナード

ジェームズ・ダーシー

バリー・コーガン
ケネス・ブラナー

キリアン・マーフィ

マーク・ライランス

トム・ハーディ

マイケル・ケイン

 

作品データ
原題    Dunkirk
製作年    2017年
製作国    アメリカ
配給    ワーナー・ブラザース映画
上映時間    106分
映倫区分    G

 

 

感想

トリッキーな映画。

第二次世界大戦における有名な史実でもあるダンケルクの奇跡を映像化してるんだけど【海岸で救助を待つ兵士】【イギリスから救助に向かう民間船の船乗り】【制空権を取るために海峡を飛ぶ戦闘機パイロット】基本、この時間軸のことなる三つの視点を交互に見せながら展開してくわけです。

で、問題は時間軸が異なるって部分なんだよね(苦笑)

海外ドラマ24みたいに、一方その頃って感じで同時間軸の中で展開するとわかりやすいんだけど、兵士目線では夜だったり、飛行機乗り目線で言うと昼だったりが交互に来ると脳内がやっぱり混乱するわけですな。

本作品に入り込めないって人の多くが、この混乱によってそうなっているんだろうと思う。

しかしながら、このトリッキーさがクリストファー・ノーラン監督の味わいなので、これはこれで楽しまないとダメなんだっていう感じです。

多少の混乱はありつつも、映画としては素晴らしく★4つで。