自分にとってのこの1年余りの時間、まさに激動でした。

Dur mollのセカンドアルバムの制作、リリースもあったけど、やはり父親の死によって色々考えさせられることや、取り巻く環境の変化は大きいことでした。
結局Dur mollの活動も精彩を欠いてしまったとおもってます。






そして何よりも「生命」ということを改めて向き合うことになり、考えさせられることでもありました。

人間も自然の一部であり、誰もがその肉体はやがて土に戻っていく。。この地球には人間以外にも沢山の生命体が存在していて共存してますね。
夕焼けを見たとき、山の木々を見たとき、きれいな空気を吸い込んだ時、海を見てその波の音を聞いたり、、、そんなときに何か感じてきたことは無いですか?

日々忙殺されるなか、何かわすれていること。
自然は時として自分たちを癒してくれ、様々な感情を呼び起こしてくれたりします。「自然回帰」。。

そんなことを思う中、全くの初期衝動で、ジャンルレスな、ピュアな音楽を作ってみたいと思いました。

数ヶ月前からレコーディング云々日記に書いていましたが、数年来のお友達で、純粋無垢な心を持ったAramaryという女の子をボーカルに迎えて、Rain Noteというユニットを作り、その音楽を作ってました。(Dur mollはもちろんそのまま続けていきますよ)

元々"Borderless"という言葉を掲げ、いいものはジャンル関係なくいいんだという自分なので、Dur mollとは全く違った、何の気負いも無い、地味だけどハートフルな音楽だと思ってます。「祈るような気持ちで作った音楽」

自分に、友達に、俺を支えてくれている全ての人にマイミクさんに、星になった父親に、生きとし生けるもの全てに、平和に。自分は無宗教な人間ですけどね。

CDのタイトルは「LIFE~祈り~」
まんまですね。
詳しくはhttp://www.rain-note.com/
をご覧ください。

なんか告知みたいになってしまったけどごめんなさい。

ただ、きれいごとでは無く、自分が幸せになりたいのはいちばんだけど、自分の周りの人がそうでないのに自分が幸せな気持ちにはなれないことは確かです。
だからどうか、自分の周りの人、皆が来年、更に幸せであることを祈ってます。
そして、これからも末永くどうぞ宜しくお願いしますね。

GEN