durc | 同志社大学ボート部公式ブログ

こんばんは。2回生漕手の出野真誠です。


今年も暑い夏が始まってしまいました。前回ブログを書いたときは新歓前で約半年前になります。

時の流れ早すぎです。前回は当時住んでいた唐橋ハウスについて書きましたが今はもう引っ越してしまい愛してやまない唐橋ハウスからは離れてしまいました。なので今回はボートについて書きたいと思います。長くなるかもしれませんが最後まで読んでもらえるとありがたいです。


中学や高校の友達と会ったりして自分が瀬田でボート漕いでるよと伝えるとまず「なんでボート?」って聞かれます。入部当初は親にも言われていました。正直自分でもなぜボート部に入ったかはあまり覚えていません。入部したのも新歓に行ってないので楽しそうとかも思わなかったはずです。私は新歓を経験せずに入部したので今年初めて新歓を経験しました。めっちゃ楽しかったです。確かにあんなに勧誘されて楽しそうな雰囲気だったら未知の部活に入部するのも納得です。先ほど入部した理由をあまり覚えていないと書きましたが練習見学に来た際鮮明に覚えている先輩はいます。D.Tさんです。僕が今まで出会った人で最短でやばいと思った人です。(多分出会って30秒くらい)この先輩の面白さや雰囲気に圧倒され入部を決めたのかもしれません。


スポーツは自分の目標のために勝利を目指し練習をすることが普通だと思います。自分の目標だけではなく応援してくれている人や支えてくれている人のために勝利を目指すという人もいるかもしれません。そんなスポーツの中でもボートは特に後者の「人のために頑張る」という色が強い競技だとボートを初めて1年経ち自分は感じています。なぜならとにかく練習がしんどすぎるからです。まず考えられないくらい早い時間に起きて練習し、考えないくらいきついエルゴというものをしなければなりません。自分のためだけにやっていては到底続かない気がします。憧れの先輩、信頼している同期、慕っている後輩、マネージャー、トレーナー家族、コーチ、監督など思っている人は様々かもしれませんがrowerなら誰しも心の中に勝利を見せたい大切な人がいるはずです。


話は変わりますが今年のインカレは私の入部動機のひとつになったであろうD.T先輩と同期と共に出させていただくことになりました。D.T先輩にとってはラストイヤーになります。そんな私の大学生活を変えたD.T先輩に恩返しをするために絶対に勝たなければなりません。もちろん勝利を見せたい先輩はD.T先輩だけではなくお世話になった先輩全員です。

長くなってしまいましたがこれ以上書くと恥ずかしい思いをするのが確定なので先日まで行かせていただいていた富山合宿の写真を添えて終わっておきます。