思うところ | 同志社大学ボート部公式ブログ

お世話になっております。2回生糸魚川です。
大変久しぶりのブログとなってしまいました。すみません。反省してます。、、、多分。



さて特に何も考えてないので、トレーナーの話でもしようと思います。


突然ですが、よく外に行くと聞かれるんです。トレーナーってどんな仕事してるのって。
その度に私は頭を悩ませます。トレーナーの仕事って何だろうって。

マッサージに、エルゴの記録に、バンチャをしてアドバイスしたり、ウェイトのフォーム見てあげたり、、、それから、、、?

とりあえずいつも通り言いますが、これをちゃんとできてるかと言われると言葉に詰まります。



1年前、私のやってることって何だろうってすごく悩んだ時期があります。

朝モ何をすればいいか分からず、艇出すの手伝って、艇庫掃除して、みんなが帰って来たらオールを運ぶ。合っているか分からないけど、感謝されるしこれでいいのかなって思ってた。

午後モとりあえずエルゴ見るけどさっぱり分からないし、記録だけ撮って入力するだけ。去年は今よりサポートが少なくて絶対2モーション見なきゃいけなかったのがすごく嫌だった。

仕事が終わったら、同期のいないダイニングで1人でご飯を食べてた。
どんなに頑張っても消灯までに寝れたことはなかったし、電気のついてる部屋を見たことはなかった。
帰ると部屋でみんながもう寝てて、それが辛くて辛くて羨ましかった。


毎日がそれの繰り返しで、部員といる時間も減り、部活がつまんなくなっていき、毎日が苦痛で苦痛で仕方なかった。

やっぱり人間って嫌なことからは逃げ出したくなるんですよね。

最初は頑張ろうって思ったんですけど、同期が辞めてくのを見て、私も早く辞めなきゃって必死になりました。

当時3回生だった籠重さんに何回も辞めたいって言い続けては止められて、もう一回頑張ろうって思ったけど頑張れず、、、

本当に合宿所が大っ嫌いになり、部活に行くのが怖くなりました。嫌で嫌で毎日何回もトイレで泣いて、夜にはお母さんに電話して泣きじゃくりました。


まあ、今となっては懐かしいような面白いような話なんですが。


さてここで話は終わればいいのですが、やっぱりみんな思うことは一緒で一個下の後輩も同じように悩んでました。
そこでこのままではまずいって思いました。


さて話を戻しますが、果たして私のやってることが正しいのかって話ですよね。

多分間違ってはないけど正しくはないと思います。

じゃあ何をすればいいの?

多分何をすればいいかは分かっても、それができるかは分からないです。


だから私は引退するまでずっと悩み続けると思います。多分正しい答えは見つからないかもしれないし、これからも間違い続けると思います。

でもとりあえず後ろでもいいから進もうと思います。

今、トレーナーは4人しかいません。正直言って4人じゃ色々と厳しいところがあります。
でも誰かが失敗しても絶対に誰かが助けてくれます。
本当の本当にこの仲間には感謝してます。


そしてもっと感謝すべきは漕手なんですね。
漕手によくありがとうって言われるんですが、私は逆にありがとうって言いたくなります。

漕手がいるから、私たちがここにいることができます。
漕手が頑張るから私たちも頑張れます。

1年前はもっと感謝しろ!給料出せ!とか思ったクズみたいな時期もあったんですが、そう思っちゃこの関係は成り立ちませんね。
お互い感謝しなくちゃなって日々思います。



さてなんかまとまりのあるような、ないようなよく分からない文章になったのですが、ご精読ありがとうございました。



これからシーズンに向けてもっともっと忙しくなり、やるべきことが増えてくると思います。
それにへこたれず、日々漕手に負けず頑張ろうと思います。




去年の加古川
同期和田から「みて(どうだいいだろ、みずきちと山﨑は俺のもんだぜ)」とラインが来たときの写真です。なにかと対抗してくるのが腹たちますね。


実は私たち4人の写真が1枚もないんですね。近々撮りたいところです。