「ワンランク上のビジネス英語術」
この本を知ったきっかけは、「タカシの外資系物語」
というコラムで毎回必ず読んでいるのですが、
そこで、この本が取り上げられ、そのコラムニストでもある
外資コンサルの人が絶賛していました。
さっそくAmazonのお急ぎ便で注文し、読んでみました。
読んだ感想とし、確かに非常に実践的で、ためになることばかり。
自分もかつて、IT業界に勤めていた時、
エスカレーション業務というのをやっていたことがあり、
それはアメリカの製品(コールセンターのシステム)を
日本市場向けにカスタマイズするのですが、
その時に発生したバグで解決できない、製品そのもののバグである場合、
製品元でるアメリカ等に連絡をとるというもの。
そのやりとりは当然英語で、メールが中心ですが、
そんなことをやっていた時期がありました。
メールならさほど問題ないのですが、
例えば電話越しにシステムの専門的なことを一気に英語で話され、
かなり困惑した記憶があります。
例えば、緊急に解決したい案件でも、単純にASAPと記載するだけでは
さほど効果はなく、なぜ、それが急ぎで、急がないと、
これこれの状況になってしまうというようなことまで、
きちんとメール上で記載する必要があるのです。
当時の自分の上司は、エンジニアとして非常に仕事ができる人だったのですが、
英語のレベルが中学・高校レベルで、
本当に単純な文しか英語で作成できなかったため、
なかなかすぐ相手に対応してもらうことが出来ずにいました。
いまの仕事では、社内に外国人スタッフもいますが、
直接的に英語を使用する機会ない状況ですが、
もし、当時この本を読んでいたら、さらに一歩成長できたかもしれません。
英語の勉強をやめてから、かれこれ3年ぐらいになりますが、
一ビジネスマンとして、再度、勉強しないおしたい気持ちに駆られました。
特に仕事でクライアントが外国人であるという方は、
一読されることをオススメします。。
日本人の知らないワンランク上のビジネス英語術 エール大学厳選30講/ウィリアム・A・ヴァンス

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