ビニル傘の盗難対策 | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

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Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

ビニル傘に限らず、傘を使用していて一番嫌なのが、
傘置き場です。

コンビニなど入り口に傘置き場が設置されていますが、
ビニル傘の場合、かなりの確率で持っていかれますし、
通常の傘でもなくなっている場合があります。

$道玄坂で働くベンチャー課長

なので、自分はコンビニに入るときも、傘置きには入れず、
傘ごと店内に持ち込みます。

それはしずくで、店内の床が濡れてしまうのは承知しているのですが、
それでも、仮に傘置きに傘を入れておいて、誰かが持って行っても、
店が保証してくれるわけでは当然なく、保証しない以上、
傘置きに入れる義務はなく、店内に持ち込む権利があります。

特に、大雨の日に、傘置きに入れたら持ってかれ、
コンビニで傘を購入しなければならないなどは最悪です。

とはいえ、買い物するときには邪魔ですし、
盗難されなければ、傘置きに入れたほうがいいわけです。

そこで何かいいアイデアがないか考え、ふとヒラメキました。

それは、商品開発が必要ですが、取っ手がはずれる傘です。

フランスなど、自転車の盗難が非常に多いため、
街中に駐輪するときは、サドルを自分ではずし、携帯します。

そして、乗るときにサドルを自転車にはめ込むというわけです。

それを自分は傘に応用しました。

傘を置くときは、傘を開くボタンみたいなを押すことにより、
取っ手をはずすことができ、傘をさすときに、はめ込みます。

つまり、傘置きにある状態は、取っ手がはずされた状態です。

いくら何でも、取っ手のない傘を持って行こうという人はいないはずです。

ただ、この商品は問題点もあり、仮にこれが社会に普及した場合、
皆が取っ手をはずして傘置きに入れるため、特にビニル傘は、
どれが自分の傘か、判別がつかなくなってしまうということ。

わざわざ商品開発しなくても、折りたたみ傘の場合、
回すと取っ手がはずれる仕様になっているものもいくつかありますが、
通常の傘ではずれるのは、ほとんどないと思います。

盗難対策に取っ手がはずれる傘なんて、いかがでしょうか。。