海軍の潜水艦が停泊しているのを偶然発見しました。

(倉庫の前の黒い物体が潜水艦です、、)
潜水艦は漁船とことなり、一般の港に停泊していることはありませんし、
停泊しているといっても頭の部分が見えているだけで、
全貌は把握できません。
自分はフランスの作家ジュール・ベルヌが好きで、
海底二万海里のネモ船長やノーチラス号には大いに憧れたわけです。
海底二万海里はアニメ「不思議な海のナディア」の原作としても
有名です。
ノーチラス号は架空上の話ですが、当時の世界最新技術の集結させて
つくった超高性能潜水艦で、ネモ船長の書斎も絢爛な装飾がされています。
架空上の話はともあれ、実際の話に戻ります。
潜水艦に一般人が乗る機会というのはおそらく皆無で、
専ら海上(下?)自衛隊の人たちです。
用途しては沿岸警備というか、海の国境、つまり、
領海に無断で外国籍の船が進入してこないかどうか、
海面下からじっと見守っているわけです。
父親の友人でそういう任務に当たっている人がいるそうですが、
基本的に業務機密、国家機密なので具体的なことは教えてもらえない
そうですが、ずっと潜水艦の中で日の光を一切見ることなく、
長期間にわたり生活するわけです。
最近、よく自分が感じるのが太陽の光というのがどれほど
ありがたいものかという事です。
休みの日とかでたまに夕方に起きたりすると、
瞬く間に夜になり、すごく気分が憂鬱になります。
朝を迎えるだけで、太陽の光を浴びるだけで、
エネルギーをもらっているというか、
精神的にも恩恵に預かっています。
やや記憶が曖昧なのですが、確か深さによって、
手当の額が異なるというようなことを聞いたことがあります。
閉所恐怖症ではありませんが、
手塚マンガに描かれていたことですが、
昔のUボートみたいに長期間潜水艦に乗っている場合、
例えば人殺しであったりしたことがある人は、
そういう怨念みたいなのが一気に押し寄せてきて、
精神的狂気になるそうです。
世の中、いろんな大変な仕事があると思いますが、
潜水艦での任務というのは、基本的に外部と切断されているわけですし、
娯楽や自由というものが極めて限られていると思うので、
自分には難しいそうです。
そんなサブマリンに関するお話でした。。