薪(まき)ストーブのある家 | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

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Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

先日、中学時代の友人宅を訪問しました。

JR宇都宮線に乗り、小山駅で下車し、車で彼が迎えに来てくれました。

小山で人気のある韓国レストラン「喜楽」にて、
焼肉やら韓国料理を堪能し、コンビニでお菓子を購入して、
家に向かいました。

車中、彼が「家、大きいから」と自ら公言していたため、
どんなものかと思って到着したら、田んぼに囲まれた場所にも
関わらず、レンガ模様の和洋を合わせたような家でした。

自営業をしていた父親がこだわって作った家ということもあり、
いわゆるペンション風な感じで、広々としており、
クラブの合宿にでも使えそうなほどです。

その中で特に自分の気に入ったのが、薪ストーブです。

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暖炉とは異なり、暖炉はむき出しなのに対し、
薪ストーブはオーブンみたく開閉式になっています。

その日は薪ストーブを使うほど寒くはなかったのですが、
あえて実演してもらうことにしました。

家の裏に薪置き場があり、そこから手頃な大きさのものを
いくつか自分も手伝って運びました。

薪は知り合いから廃材をもらっているらしく、
そのままでは大き過ぎるので、斧で薪割りをしているそうです。

初めは薪と一緒に紙を混ぜて、着火しやすいようにします。

上下に空気弁があり、それによって、
火力を調整することができます。

実際に薪が燃え始めると、ススの焼けたような匂いが少ししますが、
それもそれで味があります。

薪ストーブはすぐに温かくなるというものではなく、
ジワジワ温かくなるものです。

なので夜など寒くなる前の夕方の時点で準備をすると
ちょうど良いいことになります。

ただ薪ストーブは一度温まると、ずっと暖かいので、
持久性にはすぐれており、煙突は屋根までつながっていますが、
暖気が上階にも流れるような設計になっているので、
薪ストーブのある部屋だけでなく、家中暖かくなるようです。

薪をつかって作業するというのも味がありますが、
それだけでなく、廃材を使えば燃料費がタダなので、
その点はガスや電気に比べると非常に魅力的です。

また、薪ストーブの窓越しに、赤く燃えているのを眺めて
いるだけでも、結構いやされます。

都会でというのは難しいかもしれませんが、
カントリースタイルの生活をするのであれば、
結構薪ストーブもありかと思いました。

そんな薪ストーブのお話でした。。