自分はかなりの歯ぎしりをします。
寝ていて自覚症状のある時とない時がありますが、
人に話によると、ビックリするほどらしいです。
中学、高校と寮生活をしていましたが、
高校3年の時には、ルームメイトより歯ぎしりしていたという
ことを聞いています。
そう考えると、歯ぎしり歴10年ぐらいになるのでしょうか。
歯ぎしりというのは厄介で、基本的に原因不明とされていて、
ストレスを関連性があるというのは正しいと思いますが、
それがすべての、また根本原因なのかといえば疑問に感じます。
つまり、現代の医療においては歯ぎしりを治す直接的な方法はありません。
自分が歯ぎしりをすると、単純に歯をこすり合わせるというよりも、
覚醒時には機能しているリミッターがはずれ、
こんな力で噛みしめたら歯が壊れるといわんばかりの力で、
歯ぎしりを始めます。
歯ぎしりをしていると、歯を頻繁に動かすため、
体が連動して、寝返りばかりしています。
そうすると、眠りは当然浅いわけで、
仮に睡眠時間が長くても、寝不足的な状態になります。
ある時、ネット上で歯ぎしり用のマウスピースというものがあることを知り、
通販で購入しましたが、市販されているものは作りが弱く、
たったの一晩でマウスピースが裂けてしまいました。
それから歯ぎしり用マウスピースを提供している歯医者があることを知り、
ここ4年ほど、歯医者でつくった専用マウスピースを使用しています。
しかし、それでも2、3ヶ月するとマウスピースに穴があいたり、
激しい磨耗が生じて、定期的に作り直しにいっています。
耐久性のテストではありませんが、
あまりの磨耗の激しさに、どんどん丈夫なマウスピースに
変わっていっています。
車のタイヤではありませんが、
柔かいほどフィット感がいいのですが耐久性がなく、
硬くなると装着感は悪いのですが、長持ちするという構造です。
そういうわけで、先日、自分が通っている中野にある
広川歯科にマウスピースを作り直しに行きました。

http://hirokawa.net/dent/hagisiri.htm
大抵、初回に歯型をとり、1週間後にマウスピースの受け渡しになりますが、
診察料を含め、1万円あればおつりがくるぐらいの費用です。
いまとなっては、マウスピースなしには熟睡することができず、
赤ん坊のおしゃぶりさながらです。
もし、自身、または身近な人で歯ぎしりを抱えている人がいましたら、
歯医者でマウスピースをかなりおすすめします。
枕を変えるよりかは効果あると思います。
そんな歯ぎしり用マウスピースのお話でした。。