一時、自分は電子書籍について、
いろいろ調べていた時期がありましたが、
結局、いろんなのが乱立し追求するのが面倒になったので、
関与しないことにしました。
個人的に一読者として、フォーマットは読みやすければ、
何でもいいと思っています。
今回の引越しにおける蔵書が増え過ぎ、
半ば手につけられない状況になっていたので、
本を購入することに対して、考えを改めるようにしました。
電子書籍はその解決策の1つで、
自分の場合、リーダー端末はiPhoneです。
Amazonのようなリコメンドや検索による
書籍探しも悪くないのですが、書店には書店の魅力があります。
それは、多くの本のタイトルを一気に眺めることができたり、
書店ごとに配置に工夫があり、発見があります。
もちろん、その場で本の内容を実際にページをめくりながら、
確認できる点は絶対で、Amazonの場合にあるような、
はずれの本である可能性が激減します。
かといって、そのまま本を購入したのでは、
何も変わらないわけで、電子書籍でありつつも、
書店にマージンがおちるような仕組みが必要です。
そこで考えたのが、書店の本と一緒に、
電子書籍用のQRコードが記されたカードが、
一緒に陳列されているようにします。
客は本を購入しても、電子書籍で購入してもどちらでもよく、
電子書籍の場合は、そのQRコードをiPhoneで読み込むと、
電子書籍の購入画面に遷移し、そのQRコードから購入すると、
きちんと書店にもマージンが落ちるようになるという仕組みです。
電子書籍の価格は、直接電子書籍を購入しても、
書店のQRコードから購入しても同一価格ですが、
内部的に書店が発行元と交渉して、中抜きするという構造です。
書店側は販売網、販売力がある代わりに、
売れた分は手数料として差し引く。
そんな電子書籍書店は、いかがでしょうか。。