約12時間くらいかかってパリにシャルルドゴール空港に到着しました。
着いた時はまだ真っ暗でしばらくして夜が明けましたが、
気温は5度しかなく、天気も曇りで完全に冬のパリ。
フランスに初めて来たのが2002年夏の旅行で、
新鮮さに満ち溢れ、2004年の留学の際は、
到着したとき、懐かしさがありました。
今回、6年ぶりにパリの地を踏み、
さぞかし懐かしいさが充満するに違いないと思っていたのですが、
実際に到着してみると、自身の感情としては、
あまりにも普通、ふつう過ぎるほどの普通でした。
懐かしさもなく、新鮮さもなく、普段会社に出勤するように、
パリの街並みや空港がごく日常的な光景に感じました。
10月ぐらいになると旅行客も少なく、
7、8月の夏の晴れた気持ちいい気候とは異なり、
全体的に薄暗く、重く、観光客も少なく、普段のパリの様相です。
まさか気温が5度とは思わず、パリの気温など、
調べようとすれば日本からでも簡単に調べられるのですが、
日本は天気がよく気持ちいい日が続いていたため、
ジャケットを羽織るぐらいの服装しかもってきていません。
とりあえず、iPhoneの3G回線はつながっており、
空港で供給されている電源プラグから充電しながら、
仕事の方のメール対応などをしました。

(空港の電源スタンド)

(変圧器とBleutoothキーボードで、立ちながら仕事のメール返信)
東京は何かと変化が多いですが、
フランスは日本と比べると変化のペースがゆっくりです。
空港でさっそくエスプレッソ(un petit cafe)を飲み、
この胃のムカムカ感を久々に思い出したのでした。。

(典型的なエスプレッソ)