アイデア錬金法 | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

アイデアは平等、アイデアはただだと思っていますが、
自分もいろんなアイデアをブログで紹介してきました。
 
美人時計×デジタルフォトフレーム
http://ameblo.jp/dupondt/entry-10629145256.html

「ダダ漏れダイビング」
http://ameblo.jp/dupondt/entry-10608782075.html

ハイスペック・ヘアーサロン
http://ameblo.jp/dupondt/entry-10596778563.html

「ジファット」
http://ameblo.jp/dupondt/entry-10321366895.html
 
あまりピンとこないかもしれませんが、
ソフトバンクの孫さんも、バークレーの学生時代、エンジニアとして、
数多くの発明をしており、実際に教授を巻き込んで、開発に成功し、
大金を手にしてます。 

そんな、孫さんの発明プロセスには大きく3つの方法があります。

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1. 問題解決法
 不便さや問題を発見し、それを起点にして解決する方法

2. 水平思考
 逆転の発想。丸いものを四角にしてみたり
 
3. 組み合わせ法
 既存のものの組み合わせ。ラジオとテープレコーダーなど
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そして、大量に発明できたのは、3番目の組合せ法だったのです。 
 
アイデアに関する本としては、面白法人カヤック代表の柳澤氏が記した
『アイデアは考えるな。』というのがあり、
カヤックは、おもしろ商品の開発に実績があるだけに、
かなり説得力があります。
 
本の中で紹介されているアイデア本の名著とされる
『アイデアのヒント』『アイデアのつくり方』を
Amazonで取り寄せ、読んでみましたが、個人的にはいまいちでした。
 
水平思考といえば、任天堂の開発者であった横井軍平氏の
「枯れた技術の水平思考」という言葉があります。
 
それは、新しい技術を追求して商品開発するのでなく、
すでにあるものを応用させてたり、組合せたりするもの。
 
AR(拡張現実)のパイオニアである、AR三兄弟の長男である川田さんが、
最近、『AR三兄弟の企画書』という本を出版されましたが、
川田さんも横井軍平氏を尊敬し、その考えをもとにして、
いろんなアイデア、企画を練っています。
 
そんな川田さんの言葉。
 
「優れたアイデアには、遠心力と求心力がある」
 
「アイデアは、むしろ発信する人にこそ多く宿るもの」
 
今後も、いろんなアイデアを考えて、このブログで発表していきたいと思います。。