スタバ・エスプレッソ | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

毎朝、渋谷マークシティ店のスタバで、
エスプレッソ・ソロを注文しています。
 
支払いは、いつもスタバのカード。
 
出社前のスタバ通いは昔からで、
以前は、青山外苑西通り店でした。
 
青山外苑西通り店は、落ち着いていて、静かで、
人も少なく、ゆったりしていて、アットホームで店員の方とも、
親しくなったりしましたが、
現在の渋谷マークシティ店は、人が多く、さわがしく、
落ち着かず、座らずに立ったまま
エスプレッソを飲み、さっさと後にします。
 
エスプレッソを立ったまま飲むには、こだわりがあり、
特にフランス留学時代がそうでした。
 
カウンターで立ったまま飲み、店員や友人、
知らない人とも会話したりしながら、楽しみます。
 
ちなみに、フランスのカフェではエリアによって、
料金が異なり、カウンターが一番安く、テーブル席、
テラス席の順。
 
なので、常連、リピーターほど、
カウンターを好み、安く上がりますし、
通うほど、知り合いが増えていきます。
 
イタリアなんかも、駅に必ずエスプレッソを
飲む場所があり、おそらくエスプレッソなしには、
彼らの1日の生活は始まらないと思いますし、
自分も同様です。
 
イタリア系のillyなんかは、ちゃんと、
カウンター(スタンディング)だと、
通常より安く料金になっていますし、
エスプレッソもしっかりしており、カップも、
エスプレッソ用の底が狭く、厚みがあります。
 
スタバのエスプレッソ用カップは、
完全な筒状で、どうやってあういう形状になるのか、
理解に苦しみます。
 
一度、渋谷スクランブル交差点に面する、
TSUTAYAの建物のスタバで、朝エスプレッソを
注文したら、完全にテイクアウト用で、
タンブラー同様の大きい紙カップにエスプレッソが、
底3ミリぐらいに入っていて、憤慨した記憶があります。 


エスプレッソマシーンも、
青山外苑西通り店と渋谷マークシティ店では異なるみたいですが、
味の違いはともかく、青山外苑西通り店に圧倒的な愛着を
感じています。
 
個人的には、イタリア系の煎り深いどっしりした
エスプレッソが好きで、スタバのは、
アメリカンコーヒーを蒸留させて濃くしたイメージで、
正直、毎回飲む度に、これはエスプレッソなのかと、
疑問を感じていました。
 
また、エスプレッソは基本的に苦いですが、
体調のバロメータにもなっており、
体調不良の時は、飲むのがつらく、
より一層苦く感じられるものです。
 
パブロフの犬ではないですが、
朝のエスプレッソは、儀式のようなもので、
飲むと五体にエネルギーが充満し、
ポーション・マジック(魔法の薬)を
注入したような状態になり、
フランスのマンガ(BD)でいえば、
アステリックス(Asterix) みたいな。
  
ただ、現在立って一人で飲んでいるわけで、
時間にすれば、15~30秒程度、
たった2口で飲み終わり、それで300円というのが、
割に合っているかどうか、最近悩んでいます。
 
それがゆっくりするための場所代であるとか、
人と時間を共有するためであればわかるのですが。
 
しかも、最近にいたっては、仕事のストレスで、
胃が弱って、痛かったりするのに、朝エスプレッソを
飲んで、会社に着いたら胃薬を飲むという
非常に矛盾した行動をしています。


「スタバにて ポーション飲んで 胃痛増し」シチョウアタリ