2月7日(日)、絵の田渕隆三先生らと高尾山に行きました。
9時30分、京王線高尾山口駅集合でしたが、
見事に寝坊し、1時間遅刻して到着。
平日帰りが遅く、土曜も出勤してるので、
日曜、朝早く起きるのってつらいんです。。
高尾山口駅近くに、「琵琶家」という料亭がありますが、
そこは知人が経営しており、女将の娘さんは、
昨年、ドイツ生まれの日本人と結婚し、現在、
ドイツ・リュッセルドルフに暮らしています。
1時間のビハインドを取り戻すため、
大急ぎで山道を登り、元トライアスリートではありますが、
引退して久しく、肺を締め付けられながら、
脚も乳酸値MAX。
その甲斐もあり、たった30分で先生一行に追いつきました。
山には東京での初雪が溶けずに残っており、
場所によっては雪山のようで、転倒者も多く、
救助隊も出動していました。
高尾山は山頂までいくつかルートがありますが、
その時は稲荷山コースで、天気がいいと、
富士山を眺望できます。
その日も快晴で、田渕先生はすかさず富士山をスケッチ。
雪道に苦戦しながら、ようやく山頂へ。
そこでも、すばらしい富士が自分たちを迎え入れてくれました。
そこでも田渕先生はスケッチ。
持参したおにぎりを食べ、そして定番の甘酒。
山頂で飲む甘酒は、なんとも美味で、
それまでの苦労が蒸留されます。
帰りは、もっとも安全な1号路で、この道は、
参道を兼ねており、完全な舗装路。
しかしながら、勾配はけっこう急で、
ずーっと下りながら、この道は登りのトレーニングに
いけるなと、いまでもトライアスロンぐせが抜けずにいました。
高尾山は、アクセスもよく、手頃な山で、下山も面倒であれば、
リフトやケーブルカーもあり、久々に山の空気を感じたいと思ったら、
高尾山はいいと思います。
装備も歩きやすい靴さえあれば、十分。
「高尾山 雪道越えて 富士あおぐ」シチョウアタリ