パリ・オペラ座とマニュエル・ルグリ | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

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Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

最近のマイブームは、ずばりバレエ。
 
アン、ドゥ、トロワ!のあれ。
 
「エトワール」という、パリ・オペラ座を
題材にしたドキュメンタリーがあり、
それから興味を持ちました。
 
パリ・オペラ座は、現地では、
オペラ・ガルニエ(ガルニエ宮)と呼ばれ、
パリの中心部に位置してます。
 
自分も、2004年に1年間、
パリに留学していて、しょっちゅう、
このオペラ座の前を通っていたのに、
留学中に、親が観光でパリにきて、
その同伴で、しぶしぶ館内を見学しただけで、
お恥ずかしながら、何のための施設だか、
つい最近まで、まったく知らずにいました。
  

シチョウアタリな日々



シチョウアタリな日々

この2枚は、実際に留学中に、とった写真
  
そんな、オペラ座の元エトワール(最上位)である
マニュエル・ルグリのサイン会が、
12月20日、渋谷タワーレコードでありました。
 
マニュエル・ルグリは、世界一級のダンサーで、
今月発売の「ダンスマガジン」でも、
アンケートの結果、4年連続1位を獲得しました。
 
そのサイン会自体、数日前、店に行ったとき、
知ったのですが、当日は、100人超のファンが、
集まっていました。
 
ルグリは、一流ダンサーで、かつフランス人だけあり、
ハンサムで、少女マンガにでてくる、貴公子そのもの。
 
インタビュー形式で、2月に控えた日本公演を中心に、
話が展開され、引き続き、サイン会となりました。
 
自分自身、遅れて会場についたため、
まだ本を購入しておらず、瞬く間に、長蛇の列に。
 
とりあえず、一旦店を出て、30分後にまた、
戻ってきてサインをもらうことにしました。
 
30分後、胸をワクワクさせながら、
会場の5階まで上がると・・・
  
ルグリもファンもおらず、スタッフだけが、
黙々と片づけていました。。
 
この時ばかりは、絶句しました。
 
ルグリから、サインをもらえる機会なんて、
一生に一度、あるかないか。
 
サインをもらって、ブログにアップし、
鼻高々と、自慢する予定でした。
 
そして、知人でバレエをやってる女性に、
そのサインをプレゼントすれば、
きっとさぞかし喜ぶだろうと計画していました。
 
そして、自分はフランス語もできるので、
すこしルグリと話せたら。
 
まあ、「短気は損をする」典型的な例です。
 
パリ・オペラ座のすべて 」という
長編ドキュメンタリーもありますが、
こちらは、ナレーションもなく、おすすめできません。
 
バレエに関しては、今後、このブログで、
いろんな観点より紹介していきます。
 
「エトワール」は、ツタヤとかでもレンタルしてるので、
年末年始のお供にでも、どうぞ。。


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