囲碁と経営 | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

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Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

囲碁と経営の共通点とは?
 
堀義人『創造と変革の志士たちへ 』に、
3点、述べられています。

 
1.囲碁で負けることにより、
 戦いの厳しさを学び、精神力を鍛錬できる
 
2.囲碁を通して対局観・判断力を養える
 
3.負けることによって、戦略の重要性を学ぶ
 
著者の堀義人氏は、
グロービズ経営大学院学長であり、
ハーバードビジネススクール卒。
 
歴代の政治家でも、囲碁をやる人は多く、
現在で有名なのが、小沢一郎で、
囲碁イベントにも参加したりしています。
 
堀義人氏が囲碁を始めたきっかけが独特で、
なぜ織田信長が囲碁を打っていたかを
理解したいがために、囲碁を始め、
囲碁と経営という観点で、
上記のように結論づけました。 
 
自分自身も、半年前より始めましたが、
囲碁が仕事の上で、かなり役だっており、
自分なりに比較してみました。
 
囲碁:先手をとり、後手にならないこと
仕事:仕事を自分のペースにもちこめるか否か
 
囲碁:地と厚みのバランス。
仕事:目前の利益、売上と、中・長期的な取引 
 
囲碁:石を捨てるということ
仕事:小さな損失、マーケットは取りに行かない
 
基本的に、囲碁は交互に打つにも関わらず、
スピードの違いが生じ、仕事や経営でも、
1日24時間という限られた時間でも、
スピードに大きな違いが生じます。
 
堀義人氏は、麹町の「ダイヤモンド囲碁サロン 」交流会を
運営しております。

 
自分も最近は、仕事が忙しいため、
以前のようには、やる時間がありませんが、
囲碁を始めた以上は、何年かかってでも、
初段レベルには、なりたいと思っています。
 
ところで、織田信長の棋譜って、残ってたり、
するんでしょうか?
 
あれば、是非とも見てみたいものです。。


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