バイシクル・フィルム・フェスティバル(BFF) | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

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Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

先日、恵比寿SPAZIO にて開催された、
バイシクル・フィルム・フェスティバル(BFF) に、
参加してきました。
 
知ったきっかけは、「シブヤ経済新聞 」。
 
この新聞(サイト)、経済新聞というわりに、
経済に関するネタが皆無で、記事も
けっこう新鮮で、興味深く、
情報が豊富に掲載されています。 
 
あらかじめ、2日間通しパスポートを
購入したものの、土曜も出勤になり、
行くのが遅れ、最後の方のプログラムしか、
残念ながら観れませんでした。
  
自転車といっても、いろんなタイプがあり、
マニアが多いのが、ピストバイクと、トリック(曲芸)です。
 
ピストバイクは、いわゆる競輪用自転車で、
ブレーキがないように思われますが、
たしかにハンドルにブレーキはないものの、
ペダルどギア、チェーンが完全に、
一体化しているため、ペダルを遅くすれば、減速します。
 
自分もかなりの自転車好きで、
フランス留学中には、ツールドフランスを
見に行ってますし、大学時代、
乗ってたママチャリを軽量化しようとして、
パーツをはずしていったら、
はずしすぎて、結局、乗れなくなってしまい、
最終的に廃棄したほど。
 
映画祭では、大陸縦断や、モンスタートラック、
トリックから、自転車パーツで、
機械仕掛け工作をみたいなのをつくったり、
ポロ(自転車のホッケー)などなど。


とにかく、自転車と一緒に寝て、生活しているような、
自転車が好きでたまらない人たちばかりなんです。

いままでいろんな映画祭に、
参加してますが、一番、マニアが多い映画祭でした。 
 
ちなみに、BFF は、世界を巡回していて、
発祥であるニューヨークは、来年、
10周年を迎えます。
 
ここでの自転車は、エコであるとかではなく、
もっと人間と密着した、
身体の一部、人生の一部といえるほど、
愛着を持っている人たちのフィルムです。
 
そういえば、12月3日に、
外苑前に行ったとき、ベルコモンズ4Fに、
オールドハンズ 」というイタリアバイクギャラリーが、
オープンしていました。
 
そこで扱われているロードバイクは、
イタリアのフレームビルダーといわれる
職人たちが1つずつ作り上げた傑作ばかりです。
 
たかが自転車。されど自転車。
 
自動車や単車、原付とちがい、
減点のない、自由な自転車が、ぼくは好きです。。


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