ボクの簿記 | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

自分は、日商簿記2級持っています。
 
おととしの夏、3級と2級をダブル受験し、
一発合格しました。
 
仕事しながらの独学。
 
勉強期間は、あわせて3ヶ月。
 
3級はともかく、2級はぎりぎりでした。
 
もとから数学は得意であったので、
さほど抵抗はありませんでしたが、
2級はなかなかの難しさ。
 
いまの会社はもうすぐ2年になりますが、
経理職で中途で入社しました。
 
入社して1週間たち、会社の諸事情により、
新規事業の部署に異動しました。
 
一応現在、その事業の責任者になっています。
 
簿記で一番始めにやるのが、仕訳ですが、
いまやれといわれれても、やれる自信ゼロです。
 
経理職とかで、仕事で関わらない限り、
勉強したことは、時間とともに忘却されます。
 
でも、一度やったことは、どこかしらに残ります。
 
実際、仕事においては、損益分岐であるとか、
キャッシュフローであるとか、事業計画を立てようと思ったら、
必須です。
 
逆に、これらが理解できないというのは、
ビジネスマンとして、ある種、致命的な感じもします。
 
なので、いまは経理職ではありませんが、
簿記で勉強したことは、日々数字と接する上で、
非常に役に立ちます。
 
もし、これからやられる方は、まずは、3級。
余裕があれば、2級。 
ただし、1級はとかく難しく、独学は、困難。 
  
ちなみに、自分が使っている電卓は、コレ。
 


シチョウアタリな日々



特徴としては、下のボタンが「000」仕様。
 
簿記の勉強をしているときは、桁が多く、
コンマで桁を判断するので、使い勝手がいいのですが、
実際の仕事だと、そんな大きい桁を扱うこともないので、
「00」ボタンの方が、使いやすいと思います。
 
いまとなっては、ブラインドタッチはおろか、
全部、中指で電卓を打っています。
 
ちょっとした、電卓ネタですが、
アメリカンドラマ「Friends」で、
チャンドラーが、「5318008」という数字を、
電卓で表示させて、逆さから見ると、
ある英語の単語になり、彼が笑うシーンがあります。
 
そんなくだらないボクの簿記なのでした。