アムネスティ・インターナショナル | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

先日、アムネスティ・東京事務局での、
入門セミナーに参加してきました。

   
ところで、みなさんは、アムネスティ・インターナショナル
ご存知ですか?
 
世界的な人権団体で、
「人権団体=アムネスティ」といっても過言ではないくらい、
世界的に有名です。
 
本部は、ロンドン にあり、1961年に設立しました。
 
77年には、団体として、ノーベル平和賞を受賞しています。
 
現在、150カ国、200万人もの会員があり、
日本では、7000名ほどで、自分もその一人です。
 
月に千円(年1万2千円)で、サポータ会員、または、
個人会員になることができます。
  
自分がいままで、アムネスティ主催のイベントに参加したのは、
死刑に関する辺見庸講演会、ゲイ・アンド・レズビアン映画祭
タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド 」上映・講演会 などです。
 
また、アムネスティが発行している
「人権パスポート」というのもあります。


シチョウアタリな日々

 
自分が、アムネスティを知ったきっかけは、
イギリスの雑誌 "The Economist"を当時、
定期購読していて、よく Amnesty という言葉が、
文中に出てきて、この雑誌自体、文章が格調高く、
分からない単語が頻出するため、そのまま飛ばして
いたのですが、気になって調べてみたら、
英単語ではなく、団体名であることがわかりました。
 
アムネスティの発祥は、「良心の囚人」といわれる
不当に逮捕された人を解放するために、
刑務所宛てに、ハガキを書いておくるのが、
きっかけとなり、団体になったようです。
 

人権について、すごく個人的な意見ですが、
金銭的な多寡は、個人の幸福を決定しないが、
人権が確立されていないということは、
まぎれもなく不幸であるといのが、

自分の信条というか、思索したうえでの結論です。
 
貧困問題も、生きる権利、教育を受ける権利としてとらえれば、
人権問題に含まれます。
 
仮に、日本で生活していてお金があっても、
言論の自由がなかったら、不幸とまではいかなくても、
すごく息苦しい生活になることは、間違いありません。 
 
自分も、何らかの形で、企画側として、
アムネスティの活動に参加していこうと考えています。
 
メルマガ配信もあるので、みなさんも、
まずは、興味・関心を持つところから始めては、
いかがでしょうか。


シチョウアタリな日々

(アムネスティ・東京事務局 入口)