囲碁・認定対局 | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

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Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

先日、いつもさながら土曜日、
石倉先生の囲碁教室に行きました。
 
その日は、ちょうど、名人戦の1回戦が終わったばかりで、
結果的には、ご存知の通り、チョウウの半目勝ちで、
ミニ中国流を1路ずらした状態でした。
 
その話から始まり、いつも通り、
前半1時間は、石倉先生の講義で、
小目の碁の定石について、勉強しました。
 
その後、休憩をはさみ、後半の受講生同士による対局になります。
マッチングは、運営者側でやってくれるので、問題ありません。
 
自分の現在の級位は、15級。
18級から自分は始まり、2連勝すると、
1級アップという仕組みです。
 
ただ、その日に限っては、いつもと違いました。
 
その日、石倉先生が、自分に向かって、
「今回は、認定で」といって、
自分より、上級者と対戦させました。
 
相手は、13級で、2級上です。
しかも、互先(たがいせん・ハンデのない状態)。
 
その上、いままでは、決め打ち碁という、
石倉先生が発案した方法で、30手ぐらいまで、
決まった手を打ち、それから、対局がスタートしていたのですが、
その日は、通常の一般的な、ゼロからの状態でのスタートでした。
 
にぎりで、自分が黒番(先手)になり、
自分は、星と小目で、しまりました。
 
相手は、星、星の3連星。
その後も、天元に打つわで、武宮(!?)と
思いつつ、正直、相手の出方にとまどいました。
 
結果的には、両アタリの危機を乗り越え、
相手が、投了する形で、勝ちました。 
 
相手の石が、最終的に生きれなかったので、
50目差以上は、あったと思います。 
 
そういうことで、15級であった自分が、
なんと、13級の相手を互先で破ってしまい、
石倉先生より、なんと、「12級」に認めてもらいました。 
 
一気に3級、昇級です!
 
これは、異例のことで、その人の級と実力が
一致していない場合に、認定対局を行って、
級を調整しているとのことです。
 
囲碁を始めて、4ヶ月半。
当初は、年内10級目標でしたが、
1桁級も、視野に見えてきました。 
 
1年後には、初段になれるよう、
精進していきます。