先日、トライアスロン世界大会
のボランティアの関係で、
横浜に行く機会があり、ついでに、
「海のエジプト展
」も鑑賞してきました。
率直な個人的な感想としましては、
自分の中で、エジプトというと、
古代エジプトを差し、
美術史でいう古王国から新王国時代が、
作品的に、絶頂期でありますが、
この展示は、プトレマイオス朝のグレコ・ローマン時代に
相当し、いわゆる古代エジプトとギリシャ彫刻を足して、
2で割った状態で、つまり中途半端なわけであります。
したがって、作品が優れているというよりも、
展示全体が、海から発掘した記録という状態であり、
自分としてはかなり不満さが残りました。(入場料も高い!)
しかしながら、売店の一部に、
エジプトから直輸入品を販売しているコーナーがあり、
香水等もあったのですが、一つ、おもしろいものを
発見しました。
それは、パピルスのノートです。
これがそうです。
表紙がいかにも、という感じです。
ちゃんと、このパピルスが本物であることを
上から、アラビア語、英語、フランス語、ドイツ語で、
書かれています。
絵柄も、1枚ずつ、すべて異なります。
このパビルスノートを買った夜、
昔ながらの知人と食事していたところ、
相手が、これは本物だとほめてくれるので、
思わず相手に上げてしまいました。
翌日も、ボランティアで横浜に行く用事がありましたので、
また、エジプト展の売店に行き、
追加で、パピルスノートを2冊、購入しました。
1冊は自分用、もう1冊は、
誰かにプレゼントしようと思っています。
そんなこんなで、結果的には、
大満足のエジプト展でした。
もし、これから行かれる方は、
パピルスノートは、絶対に買いだと思いますよ。