ポイントカード of ヤマダ電機 | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

自分は基本的に、
アンチ・ポイントカード派です。
 
なぜかといいますと、
財布がカードで、いっぱいになって、
ふくらむのがいやなのです。
 
そういうこともあり、
基本的に作りませんし、
仮につくっても、持ち歩きません。
 
先日、渋谷に最近オープンした
LABI(ヤマダ電機)で買い物する機会があり、
やはりカードを持っていませんでした。
 
カードを持っていなかったので、
レジで、新規でカードをつくるかどうか、
聞かれるだろうと思っていました。
 
それで、レジに商品をもっていって、
精算し、カードを持っていないことをつげると、
店員が間髪いれずに、申込用紙を差し出し、
名前と電話番号を記入してくださいというのです。

自分にカードを作るかどうか確認せずにです。
 
住所の欄もあるのですが、
そこは不要であるとのことでした。
 
作らないつもりでいた自分も、
店員の言われるがままに、用紙に記入し、
結局、カードを発行していました。
  
結局、店側にとっては、カードが必要かどうか
確認すること自体、「NO」といわれる
可能性が高くなり、マイナスでしかないのです。

それに本当にいやであれば、
客みずから、いらないというはずですし、
店員がわざわざ客に確認して、客に発言する機会を
与える必要はないというわけです。
 
一瞬のやりとりではありましたが、
業界1位の売上をかいまみた出来事なのでした。