スキューバ in サイパン (スピア編) | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

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Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

自分がもぐっているとき、
2人のチャモロ人が、
スピアでたこを射止める場面を紹介しましたが、
このスピア、インストラクターの浅井さんと、
非常に話題で盛り上がりました。
 
スピアというのは、一度、説明しましたが、
水銃の先に銛(もり)がついているもので、
水中でのハンティングに使うわけであります。
 
このスピアが、浅井さんの事務所アクアスミスにも、
ずらりと壁に陳列されてあり、販売もされています。
 
このスピアは同時に競技でもあり、
サイパン、グアムを中心に開催されているとのことです。
 
競技としては、限られた時間の中で、
どれだけ大きい魚を射止めることができるかで
競われます。
 
浅井さんも、この競技、大会に幾度か参加しており、
その日も、よく見ると、大会の記念Tシャツを着ていました。
 
いわく、魚を追って、射止めようとしても、
絶対に当たらず、魚は、小馬鹿にするかのように、
飛んでくるもりを悠々とかわし、あざわらうと言うのです。
 
なので、追ってもダメで、
海面から、海底まで一気にもぐり、
そこでじっと魚が通り過ぎるのを待ち構えて、
一気に狙いをつけるのがコツみたいです。
 
自分もかなり話が盛りあがっていたので、
スキューバのライセンス過程を終えたら、
やってみないかと誘われたりはしたのですが、
どうにもこうにも、前述したように、
3回目のダイブの後は、グロッキーな状態で、
その場では、またもぐって、スピアをやりたいとは、
言い出せませんでした。
 
自分がもっとタフであれば、
できる機会もあったのでしょうが、
自分にとっては、もぐって、
ライセンスを取れただけでも、
十分、サイパンに来た価値はありました。
 
もし、つぎ、またサイパンに来る機会があれば、
もう一つ上のスキューバのライセンス(アドバンス)をとり、
グロット(洞窟)にもぐりたいのと、
やはり、スピアをやってみたいというところでしょうか。 
 
みなさんもサイパンに行く機会があったら、
ぜひ、もぐってみてください。
  
きっと、いろんな発見ができると思います。