昨日、展示会がらみの会議のため、八王子に行ってきた。
私は大学時代、日野市平山で一人暮らししていたので、すぐ隣の八王子はほとんど生活圏内だった。
当時は、原チャリに乗って、家とバイト先と友人らの家を行き来する毎日だった。(学校はど~した?)
だから私にとって、八王子は懐かしい、思い出深い場所なのだ。
昨日は、会議が14時30分からだったが、早めに家を出て、愛車デミオで八王子に向けて出発した。
松戸の家から約80キロ走り続け、懐かしい八王子インターを降りたのは13時頃だった。
会議までは、まだまだ時間がある。
私は、かつて自分が住んでいたおんぼろアパートを見に行くことにした。
ところが、着いてみると、おんぼろアパートは取り壊され、新しいマンションができていた。
もちろん、そこが残っていたとしても、既に16年近くが経過しており、誰か知り合いがいるわけでもない。
それでも、「帰る場所」がまた1つなくなってしまったような、何とも言えない寂しさを感じた。
さて、会議が18時頃終わり、私は隣の福生市の方へ車を走らせた。
大学時代にアルバイトでお世話になった当時の塾オーナー夫妻に久しぶりに会う約束をしていたのだ。
この夫妻は今は塾はやめてしまい、別のお店を福生市で経営しているという。
閉店時刻を見計らってお店に行くと、すぐに懐かしい笑顔が出迎えてくれた。
お二人に会うのは、2002年の秋以来だと思う。
実に8年ぶりだ。
近くのファミレスで食事をしながら、お互いの近況を報告したり、思い出話に花が咲いたり、楽しい一時を過ごした。
このお二人がいたから、私は今、英語教師をやっていると言っても良い。
この人たちと出会っていなければ、今の自分はいない。
そういう大切な人たちなのだ。
お互い、そりゃあ16年分、歳を重ねたが、お二人にはあの頃と変わらない笑顔があった。
私が住んでいたアパートはなくなってしまったが、八王子に来れば、こうやって迎えてくれる人達がいる。
帰り道、そういう幸せを噛みしめながら、夜中の高速道路を感慨深く走った。
この人たちとの思い出のある八王子は、いつまでも私にとって「帰る場所」の1つであり続けるだろう。