昨日、松戸一中の前を歩いていたら、空を横切る一筋の光を見た。
あまりに一瞬のことで、なんだかよく分からなかった。
すぐに目を凝らして空の同じ辺りをジッと探してみたが、もう何もない。
流れ星?と思ったが、まだ昼間だったし、しかもほぼ水平(やや上向き)にギラリと光ったのだから流れ星ではなさそうだ。
ではなんだ?
鳥か?
飛行機か?
しかし、もう何も見えない。
結局、その後は確認できなかった。
こういうのをUFOと呼んで差し支えないだろうか。
UFOとは、「Unidentified Flying Object」の略称だ。
「identify」とは、「あるモノの姿・形を名前などで認識する」という意味の動詞である。
これの名詞形は「identification」で、我々日本人の生活にも馴染みのある「ID」という略称で使われる。
つまり「ID」とは「写真付きの身分証明(書)」ということになる。
動詞「identify」が過去分詞「identified」となると、「名前などで認識されている」という「受動」の意の形容詞となる。
さらにこれに接頭辞「un-」がつくと「~ない」という否定の意味となる。
つまり「unidentified」とは、「名前などで認識されていない」という意味の形容詞と言える。
まとめると、「Unidentified Flying Object」というのは「名前などで認識されていない、飛んでいる物体」ということで、要するに「未確認飛行物体」っていうことだ。
私が見たのは確かに飛んでいたし、名前などで認識することもできなかった。
まあ、何かの光の反射なら「物体」とは言えないかもしれないが、その辺は広く解釈するとしよう。
そう考えると、私が昨日見たのは明らかにUFOだったと言える。
ということは、UFOなんてものは、意外に誰もがしょっちゅう見ているということになる。
要するに「今のは何だ?」というものを一瞬でも空に見つけたら、それは「UFO」なのだ。
別に飛んでいなくてもよいなら、私は車を運転しながら、しょっちゅう「今のは何だ?」というものを目にする。
目の前を横切ったものが犬でもなく、猫でもなく、なんだか分からない時、それは「Unidentified Moving Object」と言える。
略して「UMO」か。
なんかしまらない名前だ。
その正体が「タヌキ」だったりしたらもっとしまらない。
やっぱり「UFO」の方がいいな。なんか神秘的な響きがあるように思う。
別に宇宙から来た空飛ぶ円盤だけを「UFO」と呼ぶわけではないが、そういう未確認飛行物体を「UFO」という「名前」で呼んでいる時点で、すでにそれは「unidentified」ではなくなっているとも思えるのだが…