日本人が英単語を覚えようとする時、当然、「日本語」に置き換えて覚えることでしょう。
しかし、単に「日本語」に置き換えてしまうと、その英単語の「本来の意味」が失われてしまうことがあります。
英単語の「本来の意味」がよく見えるような日本語に訳しておくと、実際に英語で文を作ろうとする時にとても役に立ちます。
さて、今日は「some 〜 others」という言葉について考えてみましょう。
この表現に関して、多くの文法書や参考書に「〜する人もいれば、〜する人もいる」のように訳すようにと書かれています。
例えば、「Some people spend their money on clothes, while others enjoy saving money.」という文があったとします。
これを「服にお金を費やす人もいれば、お金を貯めることを楽しむ人もいる。」という日本語に訳すということです。
実は、この解釈で、意味として良いと言えば良いのですが、「どうしてそういう意味になるの?」ということが理解できていないのはよろしくありません。
この表現は、どうしてそういう意味になるのでしょうか?
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