単語の正しい訳し方(12)「some 〜 others」を「〜する人もいれば…」と訳すべからず | 松戸の英語教室、デュープラー英語学院・オフィシャルブログ

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日本人が英単語を覚えようとする時、当然、「日本語」に置き換えて覚えることでしょう。

しかし、単に「日本語」に置き換えてしまうと、その英単語の「本来の意味」が失われてしまうことがあります。

英単語の「本来の意味」がよく見えるような日本語に訳しておくと、実際に英語で文を作ろうとする時にとても役に立ちます。


さて、今日は「some 〜 others」という言葉について考えてみましょう。

この表現に関して、多くの文法書や参考書に「〜する人もいれば、〜する人もいる」のように訳すようにと書かれています。

例えば、「Some people spend their money on clothes, while others enjoy saving money.」という文があったとします。

これを「服にお金を費やす人もいれば、お金を貯めることを楽しむ人もいる。」という日本語に訳すということです。

実は、この解釈で、意味として良いと言えば良いのですが、「どうしてそういう意味になるの?」ということが理解できていないのはよろしくありません。

この表現は、どうしてそういう意味になるのでしょうか?




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