心の健康を損なわないために (35):ヘルプの上手な出し方 | 松戸の英語教室、デュープラー英語学院・オフィシャルブログ

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<前回の続き>

(「心の健康を損なわないために」の記事一覧はこちら。)


前回、心の健康を損なってしまう原因の1つに、「何かをばっさり切り捨てる傾向がある」ということを挙げました。

“短絡的”な考えによって、物や人をばっさり切り捨てる傾向が強い人、あるいは、自分の行動パターンに限りがあり、「こういうことは一切やらない」とあまり深く考えずに切り捨てる傾向が強い人は、そのことによって、自分自身が苦しむ結果に終わることがあります。

一度切り捨ててしまったものは、簡単には自分の所には戻って来ません。

切り捨ててしまう事柄が多ければ多いほど、「自分に残された選択肢」が狭められてしまうということになるのです。

本当ならばもっと楽な方法が見つかるかもしれないのに、選択肢が狭くなってしまうことによって、結局「辛い方法」でしか物事を乗り越えることができない、という状況に陥ってしまう可能性があります。

心の健康を損なってしまわないためにも、何かを切り捨てる前に、「感情」ではなく「理性」を使ってよく考えてみることをお薦めします。

さて、今回は、「ヘルプの出し方」について考えてみたいと思います。


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