...と言う事で。
今日は。
エピフォンが気になる初心者へ！
…という事で、
勝手に語っていきたいと思います。
エピフォンなんですが…。
普通に良いよね！
…って言うか、悪いわけがありませんよ…
初心者用ブランドだっていうけどさ…
いやいや、そこも違いますから。
単にエピフォンという１つのブランドです。
廉価版？
そうですよ。
だけど『廉価版＝初心者用』ではないです。
多くの人が勘違いする所です。
前々から言ってますが。
プロがエピフォン弾いてもいいし、初心者が150万円のギブソンカスタムショップを弾いても良いわけですから。
まずそこで。
エピフォンだからといって、ギブソンとの優劣の差を気にすることはないです。
いちいち調べて比較する必要もない。
結果は最初から見えてます。
もちろん、ギブソンの方が良いに決まってます！
ただ、ここでいう『良い』は、エピフォンよりお金を掛けて（製造されて）いるという事で、万人にとっての『良い』ではありません。
所有欲を満たすためにフェラーリやランボルギーニなどの高級車を買う人もいれば、ただの足として大衆車を選ぶ人もいる。
大多数がエルメスやシャネルではなく、ユニクロを選ぶのと一緒です。
何故なら、
それで十分だからです。
その人たちにとっての『正解』です。
物は安いに越したことはありません。
だから当然、安い物から売れていきます。
つまり、企業がコストをかけずに物を造るというのは、需要の観点からも当たり前の事で、なにも今に始まった事じゃないです。
ですが、ここはギブソンもフェンダーも、大人の事情ってものがあって…
フラッグシップモデルなどの価値を下げないように、『エピフォン』とか『スクワイヤー』とか、わざわざブランド名まで変えて大衆車向けのギターを製造しているわけです。
メーカーにとってはありがたい事に、日本は見栄を張る人が多い（べつに悪い事ではありません）ので、30万円のギブソンだって普通に売れる国です。
しかし、世界的に見ればギブソンよりエピフォンの方が圧倒的に売れています。
でも大丈夫！
ギブソンは1本売れば、エピフォン6本分ですから。
( ´艸｀)
さて。
MAGOも以前、エピフォンのSGを所有していたことがあります。
造りや音に関して言えば、何も悪いところなど無い。
完璧です！
本家ギブソンと違って、機械でやっている部分が多いからですね。
良くも悪くも仕上がりがきれいです。
この点では、手作業の多いギブソンUSA製の方が、塗装ムラ(とくに多いのはネックポケットの部分ですね…)などを見つける機会の方が多いですね。スタッフ全員が熟練工ではないでしょうから…
それを「これぞ手作業の証！」と取るか、「不良品！」と取るかはその人次第で、実際にチェックの厳しい山野楽器時代は、仕入れの時点で相当数ギブソンへ返品していたようです。
ただね…
レスポールだけはハードケースに入れた方がいいよね…
