今回は『初心者さんのための!』
 
オヤジの
持論コーナー!
(そんなんあったっけ?)
 
ま。
あくまでも持論です。
悪しからず…
m(__)m
 
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いつものごとく、偉そうに語らせていただきますわ。
( ´艸`)
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ギター習得に欠かさず出てくるのが『スケール』!
 
いや、スケールってさ…
僕も最初っから知ってたわけじゃないの…
けっこう後々から知ったのよ。
 
すでに、なんとな〜くアドリブでソロも弾けるようになってからなの。
だから「えっ!そんな法則あったの!」
…って感じ。
 
なんせ今みたいにネット情報も無いし…
「教則本なんか見ないぜ!」って意地張ってた時代ですから。
( ´艸`)
 
だからこその!
MAGOの持論です。
はい。
 
 
で。
スケールって言ってもたくさん種類があるんだけど…
例えば…
↑こんなのね!
皆んな大好き❤Aマイナーペンタトニック!
 
 
この法則さえ覚えればウインクキラキラ
もうブルースのソロも怖いもの無しだぜ!ニヤリ
 
…のはずが…
 
実際に弾いてみると…
あれれ…
なんかダサい…ガーン
 
これ。
あるあるみたいですね…ニヤリ
 
でもね。
それって当然なのよ。
べつに才能がないとかじゃないから安心して!
 
 
じゃあ、初心者さんが最初にスケール覚えたらどうなるの?っていう話ですが…
ピアノで説明するとわかりやすいのよ。
 
ピアノの白い鍵盤(白鍵)って、すでにCメジャースケールAマイナースケールに並べてあるのよ。
“ド”から次の“ド”までがCメジャー(C)スケール。
“ラ”から次の“ラ”までがAマイナー(Am)スケール。
便利でしょ!
( ´艸`)
 
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このCとAmのような関係は『並行調』といって、同じ音のライン上に存在しています。
が…とりあえず今は覚えないで良いです。
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でね。
じゃあ、そうやってちゃんとスケールになってんだから…
初心者の人が、そのピアノでいきなりなんか曲弾けるか?…っていうと…
弾けないのよ…なかなか…
 
そりゃ適当に白鍵だけ鳴らせば、なんとなーく音楽っぽくは聞こえるのよ…
でもセンスの良いフレーズには…なかなかならないよね?
 
ギターも一緒なの。
 
例えばAmのブルースソロ弾くのに…
これを覚えても、ただ押さえる場所が分かったってだけの話しで…
曲になるかどうかはまったく別の話なの。
 
しかも、そのコードに対してのスケールって一つじゃないからね。
これだけに囚われると自由な発想まで縛られて、つまらないフレーズしか出てこなくなるのよ。
(↑偉そうに…てへぺろ
 
どちらかというと…
コード音に対しての音探しを自分でした方が良いですよ。
 
音楽は自由ですから。
どこをどう弾こうと、誰も怒ったりしません。
 
 
ここをこんな順番に弾いたらなんか良いな…とか。
 
これもなかなかいい感じ…とか…
 
自分で探すの。
 
 
やがてそれらのパターンが繋がってくると…
          下矢印
気づけばそれがスケールになっている!
 
スケールとはそういうものだとMAGOは思っています。
(僕がそうでしたから…)
 
スケールから覚えるんじゃないんです。
逆なんです。
スケールは『結果』なんです。
 
 
 
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音楽理論というものは、そもそも結果から見た考察…
ゆえに、確かに先に覚えて損のないものです。
 
しかし…
音楽理論を学ばなくても、自由な演奏できてしまう人がいるように…
音楽理論を学んで、それで自由な演奏…もっと言えば、センスの良い演奏ができるとは限らない…
 
そんな自由なところが音楽の面白い部分だと思います…
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