...と言う事で。
またまたオヤジの『昔話』です。

 

MAGOが初めて買ったメキシコ製フェンダー。

Classic 50s Stratocasterです。

 

メキシコ製フェンダーとの出会いは、まだ日本市場に出回っていない頃のアメリカでのこと…

当時、ロサンゼルス中のギター屋巡りをしていたときに入ったハリウッドにあるギターセンターでした。

 

陳列の中に一際安いストラトがあるので、中古かな?と思って見たら新品?

そしてヘッド裏の“Made in Mexico”に気づいて…

 

えっ?メキシコ製?

(当時日本では、ほとんどの人がメキシコ製のフェンダーがあることなど知らなかったと思う)

 

いやいやナイナイ…

当時は“バッタもん”みたいに感じてしまい試奏すらせずスルー。

 

 

その後、日本に入ってきたんですよね…

それを池袋で見つけてビックリ!

ああ!あの時のメキシコ製!

 

店員さんが「これ、かなり良いですよ!」って言うんで…

試奏したら感動のサウンドと、なんとも言えない質感!

 

これまで何本もストラトは試奏していますが…今でもこのストラトが一番の感動でしたね。

そこで初めて、ストラト特有のベルトーンってやつを聴いた気がします。

スタッフさんもそうおっしゃってました。

まさに、これぞストラトだ!ってね。

 

一発で気に入り購入。

7万円でした。

 

もう20年くらい前の事だよね…

 

 

造りもかなり良かったよね…

 

 

ヘッド裏の角が取れた感じとか…(今はここまで再現しているの無いよね…)

独特の温もりがありましたね…

まさにリアルヴィンテージの佇まいなんですよね。

 

 

けっこうライブでも使ってたんだけどね…

このギターが何処でどう無くなってしまったのか…

誰かにあげたのか?売ったのか?…

まったく覚えていない…

(^_^;)