昨年に購入して開封されぬまま、ちょうど1年間部屋の片隅に置き去りになっていた段ボールケース…

この度、やっと開封しました。

 

中身はフェルナンデス社のブランド『Burny』(バーニー)のレスポールモデルです。

 

箱に入ったまま放置で大丈夫だったか心配でしたが…

バッチリな状態でした。

 

1年も放置するならなぜ買った?…ってなると思うのですが。

 

 

ただでさえ、このモデルを在庫する店舗ってのはほとんど無く、ネットでさえ滅多に出てこない…

まあそういう意味でレアなモデルだったんですよ。

 

ブランドに関わらず、この『P-90のゴールドトップ』ってモデルは市場に無いんですよ。

お高い本家のギブソンだって、ちょっと前までは入荷しても2秒で売れるほど、在庫としては希少だったんです。

 

「今は多少落ち着いてきた…」と先日お話ししたスタッフさんが言ってました。

とはいえ、スタンダードでさえ30万円超えですからね…

そう簡単にポンと買う勇気ないです。

(^_^;)

 

もちろん、ギブソン直系のエピフォン物はとっくの大昔にSOLDOUT!

カタログからも消えています。

 

 

そしてこのバーニー製も…

サウンドハウスでさえとっくに【品切れ】

あのデジマートでも出てこない状況だったんです。

 

これは今後手に入りづらくなるかも…って。

で、慌てて探して遥か遠方の店に1本だけ残ってたのを購入したってわけです。

(^_^;)

 

そもそもバーニーを常に在庫する楽器店って『島村楽器』さんくらいで…

その島村楽器さんでも、このP-90モデルは無いですね…

 

メーカーで【生産終了】というわけではないよいですが…

おそらく日本での需要でしょう。

 

ここ最近の“黒カスタム”ブームを除けば、そもそも日本においてレスポール(コピー)モデル自体の需要がそれほど高くはないようですし、しかもこのモデルは載っかってるピックアップがシングルですからね。

「レスポールっていったらハムバッカー!」ってのが一般的ですから。

 

他のブランドでは『エドワーズ』や『トーカイ』なんかでもこのモデルを出してるんですが…

価格は12〜14万円となかなか微妙な金額です。

 

共に信頼の高いブランドではあるのですが…

このご時世、「ならもうちょっと頑張って本家ギブソンを買おう!」ってなるのかもしれません。

今は無金利ローンもあるからね。

 

話が逸れましたが…

 

この『バーニー』というブランド。

もともとバーニー(フェルナンデス)ってブランドは、ギターを弾き始めた学生の頃から見て実際に使ってもきましたが、僕の中では細かいところまで手を抜かない、真面目で信頼のあるブランドなんです。

例えば現在でも2万円のストラトモデルにアルダー材を使うくらいですから。

同じ金額なら他より断然上をいってると思います。

 

『フェルナンデスに廉価版はない!』

まあ、ちょっと大袈裟かもしれませんが、そんな感じのするブランドです。

 

 

バーニーのレスポールは、昔も2度ほど買ってバンドでも使ってましたからね…

その頃から既に中国製でしたが、めちゃくちゃ造りも音も良かったです。

 

僕の中ではギブソン以外のレスポールモデル買うなら、今後も『バーニー』一択ですね。

 

知らない人が多い『バーニー』というこの優秀なブランドが、かえって僕には誇らしい…。

変に流行らずこのままで良い…そう願うばかりです。

( ´艸`)