...と言う事で。
偉そうに『ストラトキャスターの選び方』
語っていきたいと思います。
(笑)
買って一番、間違いの無いエレキギター!
それが『ストラトキャスター』です。
好みの部分は別として。
それだけマイナス点の少ないギターということなんです。
もう一つの王道ギターで
『レスポール』
があります。
よく
「ストラトとレスポール
どっちが良いですか?」
…なんて質問する人がいますが...。
僕に言わせれば
迷っている時点でストラトキャスターです。
なぜならば、『レスポール』は
“迷って選ぶギター”
ではないからです。
レスポールの良さを知り尽くした者が買うギターです。
なので。
下手に手を出すと必ず後悔します。
やはりスタンダードはストラトキャスターと言わざるを得ないでしょう。
さて。
そんな素晴らしいストラトキャスターですが。
おそらく世界一メジャーなエレキと言っても過言ではないだけに、その仕様やグレード、強いてはメーカーに至るまで恐ろしいほどの種類があります。
それだけに、どう選べば良いか迷ってしまいます。
とりあえず。
ストラトキャスターと言ったら本家はフェンダーですから。
初めの一本としては、できればフェンダーを選んでいただきたい。
フェンダーのストラトは、最下位モデルであれば実売8万円くらいであります。
メキシコ製の『prayer』シリーズです。
各所モダンな仕様になっていて、初心者にとっても、より使いやすい設計になっています。
しかも、
カラーラインアップが豊富なのがグッド!
カリフォルニア工場(USA)とさほど離れていない、バハカリフォルニア州に位置するフェンダーエンセナダ工場で造られていて、クラフトマン達も共に南米系の人がほとんど(カリフォルニア工場も同じ)ということもあり、そんなラテンのノリ的なものが、今日の“本場(USA)のフェンダーイズム”として共通している点もメキシコ製フェンダーの魅力だと思います。
どこかUSA製と同じ匂いがする…
ということです。
↑うなずいている人も多いと思います。
( ´艸`)
8万円って額はけして安いとは言えませんが、少なくてもこの額ならまったく損のないモデルだと思います。
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ここで。
実は、
ストラトキャスターの基本的なスタイルには2通りあると言うのをお話ししておきましょう。
それは先ほども出てきた『モダンスタイル』
そして『ヴィンテージスタイル』です。
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【ヴィンテージスタイルにこだわるか否か…】
ストラトキャスターを使ううちに、ストラトキャスターのルーツにまで興味が湧いてくるって事は往々にしてあります。
かつての偉大なギタリスト達が使ってきたストラトも、そんなヴィンテージだったりするからです。
そんな時に、自分のストラトキャスターが、どの時代のヴィンテージスタイルを踏襲しているかっていうのが、モチベーション的にも大きく関わってくるからです。
50年代、60年代、70年代と、ヴィンテージスタイルを大雑把に分けても3種類あります。
その中でもカラーや材はもちろんのこと、ロゴの違い、ヘッドの形状、ネックシェイプ、ヘッドやボディーエッジの丸み具合、またパーツに至ってはピックアップはもちろん、ストリングガイド、ブリッジサドル、ピックガード、コントロールノブの形状など…きりがありません。
知れば知るほどストラトキャスターの世界にどっぷりハマっていくわけで、それも楽しみの一つになります。
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そんな“ヴィンテージスタイル”を求めたい!...って人ですが...
現在、残念ながらこの価格帯でのモデルは存在しません。
少なくとも15万円前後を覚悟していただきたい。
(以前は6万円代のヴィンテージスタイル『Classic series』というのがあった)
選択は2つ。
フェンダーがもともとそうであるように、限りなくアメリカの息吹きを感じる
メキシコ製の『Vintera』
そして、フェンダーというより、一つのギターとして『優秀』が売りの
ジャパン製『Traditional』
です。
価格帯がほぼ同じなだけに迷うところですが。
お話ししたようにメキシコ製には、バハカリフォルニアで産まれたという独特の雰囲気(造りや音の温かみのようなもの)があります。
良くも悪くも、USA製共通の無骨さがそうさせるのかもしれません。
ジャパン製の特徴は、よく言われる「日本の職人が生産している」という信頼なのでしょうか?
ネックの安定製、個体差の少さ、細部にわたる丁寧な作り、品質基準も極めて厳しい、いわゆる完璧な状態で出荷されるという事です。
しかし、そういう“そつがない部分”を、必ずしも良しとしない人がいるのも確か。
何より“フィーリング”を重視する人も多いですからね。
これも正解は無いので、どちらの雰囲気が好きかってことになりますかね。
正直言って、品質に関しては全く変わらないと思います。
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さあ、お金持ちの皆さんお待たせしました。
レギュラーラインの最高峰!USAモデル。
『American Vintage』です。
かなりこだわって造られています。
細部まで往年のビンテージに忠実な仕様になっているので、そういった意味で“本物”を手にする満足感ったらないでしょう。
とはいえ、30万円という価格です。
かなり“ストラトオタク”の方でないと、宝の持ち腐れになりかねません。
ここまで出さなくても…って事です。
ただ単に“最高峰のフェンダーだぞ!”的なノリで買わない方が良いと僕は思います。
かくゆう僕もそんなノリで、今までにこういったハイエンドモデルを3本も衝動買いして後悔した経歴のある一人ですから。
ギターとしてはもちろん“素晴らしい逸品”なのですが、単に“音楽を奏でる道具”としてはさほど違いを感じないからです。
その辺はあくまでも『モノ主義』と『コト主義』で意見が分かれるところですね。
幸い、手放すにも比較的高価で売れたので。
3本のUSAを売ったお金で9本のスクワイヤーが買えたわけです。
僕にとってはそっちの方が幸せってわけです。
( ´艸`)
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さてさて。
それではミニマリストの皆さん。
お待たせ致しました!
これまで紹介したストラトキャスターですが…
あんな板切れにちょこちょこっと部品がついてるだけで10万円とか、30万円とかありえないだろう!
まぁ確かに僕もそう思います。
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エレキギターと言うのは、日用雑貨のように常に右から左に売れるものではないので、1本に対する利益率を多くとっておかないとメーカーも販売店ももたないってことです。
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さて。
そんなミニマリストの方々に打って付けのブランドがあります!
『Squier』(スクワイヤー)です。
一応、これもフェンダーのブランドで、中国やインドネシアで生産されています。
スクワイヤーは最下位モデルで3万円、最上位モデルでも6万円のブランドです。
フェンダーの“廉価ブランド”という位置付けです。
ゆえにフェンダーレギュラーモデルに比べてみるとローコスト化されている部分も当然ありますが、逆にそれで十分機能する必要最小限の物であり、いわゆる余計なものを省いたベーシックな形であると言えます。
『廉価』と『粗悪』は違う世界ですから。
まったく心配はいりません。
そんなスクワイヤーでオススメのストラトキャスター!
それが最上位モデルの『Classic Vibe』です。
なんと!このClassic Vibeでは、先程お話ししたヴィンテージスタイルがしっかり踏襲されています。
なのでモデル名にも“50s”や“60s”といった名前が付いています。
(フェンダーではヴィンテージスタイルには必ず年代が付いています)
そんなヴィンテージスタイルがなんと6万円で堪能できるという、なんとお得なモデルなんでしょう!
ちなみに、フェンダーのレギュラーモデルと並べても外観上の造りの違いはほとんどありません。
スクワイヤーといえ一応最上位モデルでありビンテージモデルでもありますから、その辺は妥協せずしっかり造られています。
いわゆるフェンダークオリティーです。
ゆえに!
30万円のフェンダーを買うつもりなら、スクワイヤーで5種類のヴィンテージスタイルを楽しむというのもありだと思います!
現に、僕はそうしている者の1人です。
えっ?
違い?
ヘッドに書いてあるロゴぐらいですかね…
幸いにも、ロゴは音にまったく影響しません。
…って言うか、僕は“Squier”というロゴがめちゃくちゃ気にいってます!




