...と言う事で。
以前もちょっと語った事があるかもしれませんが…
 

 

新品なのに、故意に傷や汚れを付けられた、いわゆるレリック加工のギター。
そんな物を購入する感覚が理解できない…って人は多いですよね?
 
でもね。
あれは、いわゆる『カラー』の一種だと思っていただきたい。
アートなんですよ。
一つの作品なんです。
 
 
その昔の1980年代、ガンプラ(機動戦士ガンダムに登場するモビルスーツ(ロボット)のプラモデル)に、戦闘で付いた傷や汚れを付けて仕上げるってのがめちゃ流行ったんですよ。
 
そのすぐ後の時代に、カスタムショップからレリック仕様のモデルが登場しているからね。
民衆にもすぐに受け入れられたのではないでしょうか。
 
あれって、ただ傷つけて汚せば良いってもんじゃないからね。
かなりの技術とセンスが必要だから。
 
そう。
作品なんです。
 
 
 
一つ問題があるとしたら…
 
それはあくまでも『作品』であって、けして『証』ではないって事ですかね…
 
「長年自分が使い込んできた証ではない…」
そんな疑問を抱いては虚しさが残ってしまいます。
 
ただ単に一つのアートとして、洒落で所有しているコレクション。
そんな気軽な気持ちが必要なのかもしれません。
 

 

あくまでも感想です。

( ´艸`)