これは以前にも書いたのですが…

 

ギターの品質ってのは大体は価格に応じてはいるんだけど…。

 

それよりも。

やはり製造工程において、個々のブランド内でのランク意識が大きく影響していると感じるんですよ。

 

だから違うブランド同士では、単に価格の差だけで品質を判断できないって事なんです。

 

 

例として『Fender vs Squier』でわかりやすく図にすると…

 

こういう現象が起きていると感じるわけです…

 

これはギターに限らずで。

どんな物でもありえる事ですよね!

 

 

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もちろん、メーカーの”お家の事情”で一時的に品質が落ちたり、またはだんだん良くなってきたりってのがあるので、なかなかその辺の当たり外れってのもあるんですけどね。

昨日の品質は今日の品質ではないって事です。

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工業製品を高くする一番の要因ってのは”ブランド料””人件費(製造国)”ですから。

それこそパーツにしたって、例えばブランド物で日本製で…ってなったら同じく”ブランド料””人件費(製造国)”がさらにそこに乗っかっているわけです。

もちろん”ブランド重視”って人は、それがモチベーションになるので良いと思いますが。

 

 

なので金額ベースで他のブランドと品質を比較するのはちょっと違うってことですかね…。

あくまでも”同じブランド内”で高ければ間違いはないって事です。

 

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いまだに昔のイメージで『中国製=品質が悪い』と語る人がいますが…

もし仮に悪い物があってもそれは中国製だからではありません。

近年、日本と中国では製造技術の格差も逆転現象が起きているのは周知のこと。

もはや”日本製=造りが良い”とは必ずしも言えなくなってきています。

もちろんお金をかければ良い物は作れるので、現在の日本製はかつての日本が誇る『安くて良い物』から『高いけど高品位』になった気がします。

『安くて良い物』の評価は、今や中国やインドネシアに取られているわけです。

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最近の僕は…

Fenderのローエンドより、Squierのハイエンドを選んでいる。

 

おそらくGibsonにしても同じかな…

Gibsonのローエンドより、Epiphoneのハイエンドを選びます。

 

 

ギターも大事ですが、お金の方がもっと大事ですからね…