...と言う事で。

MAGOです。

ありがとうございます。

 

またまた、Squier(スクワイヤー)を褒める回です。

( ´艸`)

 

 

その前に、いつものごとく前置きを…

 

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皆さん…っていうか、ギター好きな皆さん。

今じゃネットでポチる人も多いのだとは思いますが。

やっぱり試奏…というか、まあ実際に見てみたいってのはあると思います。

 

僕も行ける範囲なら、交通費かけてでも行きます。

 

しかも。

どんなに安いギターでも!

最低でも3本は試奏します。

 

当然、同じ店にまったく同じギターが3本あるのは稀です。

倉庫に在庫を持ってる店もありますが…

基本的に店頭在庫から出したいので、わざわざ倉庫からは出してくれません。

(出してくれる所もあるけどね)

 

なので、あちこちの店に行けばそれだけ交通費もかかりますが…

そんな余分なお金をかけてでも、何本か弾いて逸品を見つけたいわけです。

 

それだけギターというのは、恐ろしほど個体差があるのです。

細かい事を言えば、一本一本ぜんぜん違いますから。

はい。

 

 

そして今日も…

やってまいりました。

 

 

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ここからが本題です。( ´艸`)

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最近…というもの。

いわゆる“お安いモデル”では、ヴィンテージスタイルってのが見られなくなってしまいました。

 

現在のストラトなんかを見ても、サテンフィニッシュのネックだとか、2支点ブリッジだとか…

ほとんどがモダンスタイルになっています。

だからモデル名に“50s”とか“60s”とか入っていませんよね。

 

まあ、モダンスタイルはそれで使いやすく、より効率的になっているので、ある意味正解なのですが…

やっぱり僕なんかの世代は、往年のディテールにこだわっちゃうんですよね。

 

それこそフェンダーの『アメリカンヴィンテージ』は往年のスペックを踏襲しているけど…

30万円もするしね…

 

あとは…日本製フェンダーの『トラディショナルシリーズ』ですか…

トラディショナルってだけあって、もちろん当時のディテールになっているんですけど…

このシリーズも、今ではけして“お安い”とは言えないですからね。

 

…って言うか、何度も話しているけど、日本製ってのはちょっと違うのよ。

あまりにも優秀なんですよね。

ゆえに、フェンダー本来の“ゆるさ”ってのが無い気がするわけ。

 

この“ゆるさ”ってのが、僕にとってはけっこう重要だったりするんですよ。

 

その点では、かつてはフェンダーメキシコで『クラシックシリーズ』という実売5〜6万円で買えるのがあって、これはそういう意味で本当に良い味出してたんですよね…

 

 

 

さて。

そこへ来て。

 

もはやフェンダーの家系で、しかもお安い価格で、今でも頑張ってトラディショナルにこだわってくれているのが、Squier(スクワイヤー)の『クラシックヴァイブ』シリーズなんです。

 

ロゴこそ『Squier』ですが、僕なりにはかなりちゃんとしているフェンダーのギターだと思います。

何故か、フェンダーの“ゆるさ”も兼ね備えているのが、このスクワイヤークラシックヴァイブの良い所です。

 

 

...と言う事で。

本日も試奏しておりますが…
 
え?本当にこの価格で良いの?ってくらい優秀ですよ。
改めてクラシックヴァイブは特別だわ…って思いますね。
 
近年では学生だって、廉価モデルなんかには目もくれず、頑張ってハイクラスなモデルを買う時代です。
中級者にもなると「いまさらSquier…」って思う人も多いでしょう。
 
でもね。
けっこう何気にプロギタリストなんかが所有してたりするのは、ハイエンドには無い『味』ってもんがそこにあるからなんだと思いますね。
 
はっきり言ってパーツだけですから廉価なのは。
それって簡単に安く交換できちゃうからね。
 
パーツ交換で逸品に変身するのがクラシックヴァイブの凄いところで、そういう意味では僕も含め『ひじょうにコスパが高い!』って感じている人も多いって事です。
 
 
いや、しなくても十分良いけどね。
 
 
これからさらにモダンスタイルが主流になってくると、このクラシックヴァイブシリーズもいつまであるかわかりませんね…