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ギターMAGOです音符

ご観覧ありがとうございます。

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またまた不真面目なMAGOが、真面目な話を偉そうに語ります。

( ´艸`)

 

今回はとくに初心者さん向けに、ネット通販でのリスクについて語っていきます。

…って、僕も初心者とかわらんけど。

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エレキギターを何度か買われている方なら実感されていると思いますが…。

本当に個体差が激しいのが、こういったアナログ楽器なんです。

 

とくにネット通販で購入される方にとっては心配な点です。

 

この二つ。

なんと1キロも重さの差があるんですよ。びっくり

 

さすがにストラトで4キロ越えってのもすごいですけどね…。

もはやレスポールの領域です。

でも現実にこうしてあるんです。

 

その他にはチューナーペグの動きの状態(精度)ですとか、ネックの反りとか、あとは気にされる方ですとネックの木目とかですかね。

木目の見えるボディーならそれもですが。

 

こういう個体差っていうのは、通販では確かめようがないですからね…

 

店舗から直接送ってもらう物ならネットの実物写真で確認できたり、重量の表記までしてくれている店もあります。

また、事前に連絡して聞いたり、ネックやブリッジなどは調整してもらう事もできます。

 

しかし、ネットショップとかで保管倉庫から直接来るやつは確認できないものがほとんどです。

 

ちなみに、保管倉庫から来るやつは、どこかの製造工場から来るそのままって事ですので、本来、店舗などで入荷時にやるチェックも無ければ調整もされていない状態です。

ネット価格が安いのは、そういったコストがかかってないからです。

 

工場出荷時にチェックするんじゃないの?って思いますが、工場のチェックポイントはそこじゃありません。

とくに海外製ですが、後からいくらでも調整できるものに限っては、使い手の好みもありますので下手したらまったく手付かず状態です。

 

とくにDIY(Do It Yourself)文化のある国では、その感覚において日本とは温度差があるように思えます。

 

なので、よく不具合の報告があるのはネット通販で買われた方のほうが多いようです。

「来て開封したら…」って記事が多いですからね。

 

とくに初心者さんだと自分で調整できない(というか分からない)ですからね。

 

そういう点で、ネット通販はリスクがありますよね…。

来て開封するまで分からないって事です。

これに限っては”楽しみ”じゃなく不安でしかないです。ショボーン

 

よく「安価なギターほど多い…」と言われますがそんな事はないです。

フェンダーUSAだってギブソンだってしっかりあります。

ニヤリ

楽器屋さんに入る物でしたら、入荷時にチェックし不良品はメーカーに戻し、調整できる物はしっかり調整されてから店頭に並ぶので私たちには分からないだけです。

 

ただ、残念ながら安価な物はあまりそれがされないってことです。

店舗にしても儲けが少ないから、そこに時間をかけられないんでしょうね…。

ここで廉価ギターと高級ギターとの差がさらに生まれてしまうわけです。

 

もちろん店舗で買えば、その場で調整してくれますけど。

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...と言う事で。

 

電化製品やアパレルと違って、こういったアナログ楽器をネットで買うのにはリスクを伴うって話でした。