...と言うことで。
MAGOです。
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ストラトキャスターファンの皆さん!
暇つぶしに読んでくだされ。
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今日は僕の人生2本目になるストラトキャスターです。
初の『Fender』ブランド!!!!
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待ちに待ったフェンダージャパンが1982年に創設されたのです
『庶民にも買えるフェンダー!』の登場です。
そりゃ雑誌で噂されてから、首を長くして待っていたのですから。
おかげで身長も伸びました。
はい。シラケましたね。
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昔、池袋のサンシャイン通りにあった小さな石橋楽器。
そのフェンダージャパンのストラトにはグレードが分かれており、
安い方から
55,000円、
70,000円、
85,000円、
115,000円
...と4種類あったわけなんですが、僕の買えるのは当然一番安いやつでした。
【'86,Fender Japan ST62-55】
ST62-55の”−55”てのが55,000円って事です。
一番安いモデルです。
当時はジェフベックにハマっておりまして。
ギターにくっ付けてあるプラカードに
『あのジェフも使っている!』
...と書いてあったのです。
そりゃ迷いなくコレを選びました。
5万円も、何とか支払える額でした。
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この頃のフェンダージャパン は、あの優秀メーカー『フジゲン』が作っていた...
なんて事はだいぶ後で知るのですが。
とにかくクオリティはかなり高かったと思います。
当時、ライブに来ている他の玄人ギタリストにも「いい音してる」と、散々言われたものです。
まあギターが良いのじゃなくて僕が上手いんですけどね。
( ´艸`)ウソウソ
でもね...
どんなに優秀なギターでも所詮『日本製』ってのが当時は強くて、裏の『Made in Japan』が恨めしく思えたものです。
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これはけっこう長く使いました。
15年くらい使ったです。
結局手放してしまうのですが、なんと買った時より高く売れたのです。
それくらい昔の『フジゲン製』は人気があるようです。
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現在は製造機器の精度もかなり高くなり優れているので、その機械さえ導入できれば良い物が誰にでも簡単に大量生産できる時代です。
もはや、それが日本でも中国でもインドネシアでも関係ありません。
そんな時代だけに、こうった一本一本職人の手が入る部分が多かった時代の逸品ギターというのは、今後レギュラーラインでは見られなくなるでしょう。
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このフェンダージャパンが高く売れたおかげで、次のストラトが追金なしで手に入ったわけです。
もうちょっと持ってたらもっと高くなったかも...
( ´艸`)