昨日は午前中とてもいいお天気で、青い空に入道雲がわいて、いよいよ夏が到来かと思いましたが、出かけた先の多気町でひどい雷雨にあいました。多気町のフィットネスクラブで筋トレを終えて帰るころに、空が真っ黒、ピカピカ稲光、土砂降りの雨です。建物から駐車場にある車まで、頭にバスタオルをかぶって走りましたが、全身びしょぬれでした。おまけに帰り道のR42号の信号が3つほど停電で消えているのです。

 

幸い30分ほど走ると空も明るくなり、信号も復旧していました。

 

毎年梅雨の終わりごろはこんなお天気ですね。昔、母が言っていました。『日本人は今日から梅雨明けという言葉が好きで、気象台にも「梅雨明けはまだか」という問い合わせが来るようだが、自然界はそんなにきちんと境界があるわけではないはず。だんだん雨の日が少なくなってきて、晴れる日が多くなって、もう梅雨明けかなあということだよ』

 

昨日はそんな母の言葉を思い出しました。気象台が発表しなくてももうそろそろ梅雨明けだなあと思いました。

 

境内のむくげが、満開を過ぎて花弁が零れ落ちています。

道路沿いにある薄いピンクのむくげです。

 

境内の奥の方にある赤紫のむくげです。

 

私は2回のワクチン接種を終えて、気分も気楽になりました。だからと言ってどこかに飲みに行くわけではありませんが、コーラスの練習も再開で来たし、行動範囲もこれから広げたいなあと思っています。京都の歌の先生とラインでお話しましたが、先生も7月末に2回目の接種だそうで、それならお盆過ぎに一年ぶりになるかな、京都のレッスンも再開できるかと楽しみです。

 

それにつけても、テレビは毎日毎日感染者数を放送して、減ったの増えたのと一喜一憂しています。こんな報道いつまでするのでしょうか?高齢者がワクチンのお陰で感染しにくくなっているなら、重症者も減っているわけで、ベッドが満床になるケースも減っています。やめるにやめられない報道になっているのかと思います。

 

イギリスは、感染者はすごく多いようだけど、ワクチンのお陰で死者が劇的に減ったので、規制を全面解除とか。日本の指導者はこういう判断はできないかなと思います。だれも責任を取りたくないからなのか、だんだんうんざりしてきました。

 

マスクなしで、スポーツの試合に行って、仲間と抱き合って喜ぶシーンをテレビで見ると、2年前なら当たり前の映像ながら、今はただただうらやましいです。菅首相にも言いたいです。ワクチンが行きわたったら、皆さんも前の生活が出来ますよと、明るい顔でプレゼンしてほしいです。